毎年3月から芦ノ湖ではルアー釣りが解禁されます。
ニジマスの生態に合わせたルアー選びがしたいけど、何が有効かわからない。
陸っぱりでニジマスをルアーで釣ってみたいけど、どんなルアーが有効かわからない。
ニジマスの生態やルアー選びや釣りのコツなど役立つ記事になっています。
ニジマスとはどんな魚か
ニジマスをルアーで釣るには生態系を理解することが大切です。
ニジマス生態
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ニジマスは冷水性の魚で、水温が低い場所に生息しています。
一般的に水温が10度以下になると活性化し、エサを探すために動き始めます。
水温が15度から20度の間になると、ニジマスの活性が最も高くなります。
しかし水温が20度を超えると、徐々に水温の低い深場に落ちていきます。
夏場になると一番深い湖尻湾の中心付近のみで釣れる理由はここにあります。
釣れる時間や天候
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晴天の日にニジマスは警戒心が強くなり、曇りや小雨の日に釣りをすると釣果につながります。
また夕方や夜になると水面の温度が下がるため、ニジマスが活性化しやすいです。
時間帯は、早朝や夕方が活性化することが多いです。
日中は水面温度が上がるので釣りにくくなります。
日中は風が強くなる傾向があるので、朝か夕方が釣りやすいです。
ニジマスをルアーで釣る
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ニジマスを釣るコツは生態と上で解説した時間と天候を念頭におくと釣果につながります。
ルアー釣りの場合は餌釣りと違い投げる距離15Mの制限がありません。
逆を言えばメタルジグを100M投げることが可能です。
釣れ始めると釣れないボートがどんどん岸に寄ってくるので投げる時は注意が必要です。
ボートが大抵悪いのですが、ボートに向けて岸からルアーを投げる人も居ます。
何も考えていないボートは岸にルアー投げてきますので、お互い何が起こるか考えましょう。
おすすめルアータックル
ニジマス用のタックルはそれなりに引くので楽しいです。
ルアーで面白い竿を3本紹介します。
TURINGMONKEY 鱒レンジャー
安い癖に無駄に遊べる鱒レンジャーは持っていて損はありません。
竿が折れにくいのはよいのですが、グニャングニャンです。
そこでバッド部分にカーボンロービングを巻く事で少し絞まります。
この1手間で釣りやすさが変わるので、気になる人は改造も視野に入れてみてください。
エポキシは100均で問題ありません。(安い竿にお金かけたくない人向け)
ダイワ(Daiwa) ルアーロッド スピニング プレッソ AGS 63UL-2
メタルジグを使う気がないなら普通のルアー竿が良いと思います。
シマノ 19 ワールドシャウラ テクニカルエディション S62L-2/MD
投げたいところに投げられる竿です。
持った瞬間この竿ヤバ!となった衝撃を今でも覚えてます。
色々な場面に使えるので、いつかは欲しい1本です。
この竿使ったら他は不要レベルです。
芦ノ湖のルアー情報
トラウトをルアーで釣るにはそれなりの道具も必要です。
芦ノ湖では禁止されているルアーと活用できるルアーがあるので合わせて紹介しておきます。
芦ノ湖で禁止されているルアー
芦ノ湖は禁止ルアーが地味に存在します。
管理釣り場で慣れている人は普通のことだと思うので、使わないようにしましょう。
使用禁止ルアー例が公式サイトに記載されています。
9種の記載があったのでそれぞれ紹介ますので、持っている人は使用しないようにしましょう。
一覧を作っておいたのですが、一応隠しておきます。
禁止ルアーの一覧
ティムコ 野良ネズミシリーズ 野良ガエルシリーズ
OSP Drippy
ボトムアップ スクーパーフロッグ
カスミデザイン ボラコンシリーズ アユクローンシリーズ
レイド マイクロダッジ マイクロダッジビッグ
ジャッカル デラボールシリーズ
メガバス スリーパーギルシリーズ
O.N.プランニング ポークルアー / マジックキューブ10
禁止されるルアーの範囲
ワームや合成系の餌も禁止になっているのですが、針と製品が固定されていないので脱落しやすい。
魚が食べてしまうことから使用禁止ルアーになっているようです。
ラバージグは針が固定されているので使用可能です。
管釣禁止ルアーは利用可能
管理釣り場にも使用が禁止されているルアーがあります。
芦ノ湖では使用可能ですので有効活用しましょう。
*ペレット系はあまり有効ではないと思うので、紹介していません。
芦ノ湖トラウトの釣りに有効だと思われるものを選びました。
- セニョールトルネード
- ぐるぐるX
- Xスティック
- アラベスク
- ピーズヘッドアフロエッグ
- トレーラー(スプーンにエッグ系の針をつけたもの)
トレーラーはスプーンのフックを外して、アフロエッグを後ろにつけたものです。
サーフ例えるとフローティングマウスの後ろに弓ツノを付けるイメージです。
管釣りで禁止されているルアーは邪道という人は読み飛ばしてください。
ニジマスをルアーで釣るコツ
ニジマスをルアーで釣るコツは特性を理解し、最適なルアーを選ぶことです。
ニジマスの餌は小魚(ワカサギなど)だけでなく、昆虫、甲殻類、卵(他の魚)などを食べます。
また自分の卵を咥えて巣穴に持ち帰るという特性があります。
逆にその特性に合わせたルアーチョイスをすれば良いです。
ワームは禁止なので虫系はフライでしか使えません。
そこで目をつけたのがエッグ系のルアーです。
最悪投げたまま放置でも釣れることがある可能性を秘めたルアーです。
先ほど紹介したこの2つはエッグ系と呼ばれるもので、丸いボールに針が付いているものです。
・アラベスク
・ピーズヘッドアフロエッグ
しかし餌のイクラでも釣れるので、匂をつけたルアーも有効です。
全く釣れない場合、ニンニクの粉やさなぎ粉を使用すると釣果が・・・・あとはこだわりの問題です。
・ワカサギ系ミノー
ニジマスを釣った時にワカサギが胃袋からよく出てくるので、小さいミノーも有効です。
・赤金 スプーン
早朝や夕方は赤金のスプーンで入れ食いすることがあります。
この辺りを押さえておけば基本的に釣れるはずです。
極小のスプーンもありますが、本当に飛ばないのである程度重さが欲しいため紹介しません。
釣れない場合は運が悪く回遊してこなかっただけなので、気にしないことにしましょう。
あわせて読みたい記事
芦ノ湖の餌釣りならこの記事を読めば釣果につながります。
![](https://irupen.com/wp-content/uploads/2020/05/5fdb198204b5734206a4e31cd259f257-300x168.png)
大物を釣りたいならある程度の知識が必要なのでこちらを参考にしてみてください。
![](https://irupen.com/wp-content/uploads/2021/03/スクリーンショット-2021-03-03-0.37.33-300x167.png)
釣り上げたニジマスを燻製にしたくありませんか?
ニジマスの燻製が気になったらこちらを参考に作ると美味しくできます。
![](https://irupen.com/wp-content/uploads/2020/04/スクリーンショット-2020-04-27-0.43.25-300x226.png)
まとめ
芦ノ湖でニジマスを釣るには、生態や時間などを考慮すると釣果につながります。
また禁止ルアーや活用できるルアーが管理釣り場とは異なるので注意が必要です。
回遊する魚なのであとは根気よく攻めつつ、楽しく釣りをすることが大切です。
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