資産運用で投資信託を買おうと思っているけど何が良いかわからない
分散投資が大切という事は覚えているけど何を買えば分散投資になるのという人も多いと思います
そんな人はまず楽天の全世界株式から始めてみましょう
こちらも積立NISAだけでなく一般投資でも購入すると良いと思っています
名称は楽天・バンガード・ファンド世界株式なので「楽天VT」と呼ばれています
最後に運用実績も公開しておきます
全世界株式について
分散投資が大切と言われたけど結局どこに投資すれば良いかわからないというかたは
全世界の有名株を購入出来る全世界株式がおすすめです
楽天 VTは大型株から小型株までを購入しその購入できる国は先進国だけでなく
中国、インドなどの新興国も含まれています
購入できる銘柄は全世界の約8,000銘柄にもなります
銘柄構成比
2019年4月末の時点の保有比率を表にまとめました
投資銘柄数 7,989
実際何の株に投資しているかをまとめました
銘柄 | 業種 | 比率 |
マイクロソフト | テクノロジー | 1.9% |
アップル | テクノロジー | 1.8% |
アマゾン | 消費者サービス | 1.5% |
フェイスブック | テクノロジー | 0.9% |
JPモルガン | 金融 | 0.7% |
ジョンソンエンドジョンソン | ヘルスケア | 0.7% |
アルファベットA | テクノロジー | 0.7% |
アルファベットC | テクノロジー | 0.7% |
エクソンモービル | 石油・ガス | 0.6% |
バークシャー・ハサウェイ | 金融 | 0.6% |
GAFAと高配当株が中心ですね
業種別構成比
どの分野に多く投資しているかもまとめました
業種別構成比 | 組入比率 |
金融 | 21.8% |
テクノロジー | 15.8% |
資本財 | 13.9% |
消費者サービス | 11.4% |
消費財 | 10.9% |
ヘルスケア | 10.3% |
国別構成比
どこの国の株式比率が多いかもまとめました
国別構成比 | 組入比率 |
米国 | 54.8% |
日本 | 7.8% |
英国 | 5.3% |
中国 | 3.0% |
フランス | 10.9% |
米国の割合が半分以上ですが景気が良いので問題ないですね
投資方針が「全世界の株式に分散して投資したい」という考えの人には
全世界投資がこれ1つで可能になる楽天 VTはかなり魅力的に見えると思います
手数料について
投資信託では手数料(信託報酬)にも気を付けなくてはなりません
楽天 VTの手数料は0.222%です
全世界に幅広く投資しているので管理表としては格安だと思います
最近ではもっと手数料が安い商品もあります
しかし安いとそれなりのリスクも付いてきます
楽天 VTの場合十分な資金があるため運営会社が破綻したり商品が取り消しになったりする
リスクはかなり低く長期間投資するには向いています
資金が少ない場合手数料が安くても投資が継続できなくなり
投資金額が返還されてしまうこともあり注意が必要です
全米株式と合わせて持つべきか
全米株式と合わせて買わなくて良いかという疑問を持つ人がいます
全米国式について以前紹介しましたので参考にどうぞ
私は両方購入していますが両方購入すると
アメリカ株の比率が75%となり全世界分散効果は薄れます
全米株式だけでも問題ないという考えなので両方は不要ですが
比較のため購入しています
つみたてNISAの運用結果
現在積立NISAで運用をしています
全世界株式と全米株式は結構似たような動きをします
一番差が表れるのは株価下落の後です
下落直後の価格
国際分散の効果が一応出ていました
しばらく観察していると反発しましたが回復力には違いが出ます
アメリカ株が順調に株価を回復していくが世界の株かはあまり回復していない
このような場合は「全米株式」が早く回復します
逆にアメリカ株の低迷が続いているが世界の株は絶好調の場合
「全世界株式」が優位になります
しかし全世界株式はアメリカ株が50%あるのでで儲けは
アメリカ株に左右されてしまいます
まとめ
分散投資が大切と言われたけど結局なにに投資すれば良いかわからないというかた
まず全世界の有名株を購入出来る全世界株式はどうでしょうか
世界的な有名企業株を一気に購入できるのでお手軽で手間いらずなのに
全世界の有名株を購入出来るということで全世界株式をオススメします
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