【実績公開】下落後の資産状況とリスク分散の効果

資産運用

20年1月頃にコロナウィルスが広まりだし、株価下落が始まりました。

今までリスク分散を念頭に「長期」「継続」「分散」で投資方針を立てていました。

果たしてこの下落局面で有効な対策になったのでしょうか。

今回は株価下落後の資産状況と今後どういった投資計画にするのかを紹介していこうと思います。

現在のリスク分散状況

現在リスク分散としてどういった銘柄に投資しているのかをまとめました。

目的が違うので結構バラバラな買い方をしています。

アセットバランスはそれぞれ取ってありますが、全体的に米国株が多いです。

1.確定拠出(DC)

2.積立NISA

3.米国高配当株式(ETF)

現在この3つを運用しています。

ウェルスナビは19年11月で解約しました。

67,2039円の運用で+32,039円(5.01%)の利回りでした。

新しいリスク分散としてウェルスナビから米国高配当株式(ETF)へスイッチ始めたところです。

確定拠出年金

暴落の予想は19年の秋ごろから結構騒がれていましたので早めに対応しておきました。

変更前の比率

海外株 60%

日本株 20%

海外債券 10%

国内債券 10%

こんな感じの投資比率でした。

12月頃にリバランスと共に投資比率も変更しました。

ちょうどダウの高値が更新され続けていたあたりです。

米国株が絶好調の時にあえて利益確定を狙う目的で資産保有比率を大幅に変更しました。

攻めのポートフォリオから守りのポートフォリオに変更した状態です。

海外株25%

日本株 25%

海外債券 25%

国内債券 25%

年齢=債券保有率の状態で運用を目指していました。

株価下落を見越して債券比率を高めていました。

この時債券は国内債券(マイナス傾向)、海外債券(鈍化)という

あまり良い状態とは言えない状態だったのを覚えています。

リバランスと共に毎月の投資比率も変更しました。

変更前の比率→変更後の比率

海外株 60%→20%

日本株 20%→20%

海外債券 10%→30%

国内債券 10%→30%

現在はこの状態で運用中です。

下落後の結果

この変更を先に行っていたおかげで株価下落のダメージも少なく現状ではまだプラスの状態を保っています。

海外株 +17,080円

日本株 -5,396円

海外債券 +15,957円

国内債券 +1,298円

結構下落している割にはまだ少し余力が残っている状態だという事がわかります。

ここで焦って日本株を売ってしまうと損失が確定してしまうのでこのまま放置です。

積立NISA

積立NISAは非課税で年40万円まで投資出来る仕組みです。

現行のNISAと並行して使用できないのでどちらかを選ぶ必要があります。

積立NISAは毎日投資という最強のドルコスト平均法が使用できます。

購入銘柄

・楽天・全米株式インデックス・ファンド

・楽天・全世界株式インデックス・ファンド

・eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

毎日投資で楽天全米株式と楽天全世界株式を購入しています。

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)については積立NISA開始から半年で購入をやめそのまま放置している状態です。

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) が気になる方は実績も載せてあるのでコチラをどうぞ。

【実績公開】eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)の評価
今回はeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)の評価と実績についてお話します バランス型ファンドを長期的に投資したいと考えている人に向けてお話が中心です このeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)は手数料が安いバランス型ファンドなので株価下落が心配な方や着実に資金を増やしていきたい人に向いています

下落後の結果

楽天・全米株式インデックス・ファンド

+11,157円(2.36%)

楽天・全世界株式インデックス・ファンド

+784円(0.34%)

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

+6,836円(4.66%)

毎日投資の分散効果が出ていますね。

さすがに株式のみのETFはダメージが大きいので仕方ないです。

逆に8分散はこういう時に強いようです。

米国高配当株式

株価の下落リスク分散を目的に米国高配当株式に投資を20年の1月から始めました。

買い始めた直後に下落が来ました。

高値掴みをした状況で下落したらどうなるかが良くわかる状態です。

購入銘柄

・VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)

・HDV(iシェアーズ コア米国高配当株ETF)

・SPYD(SPDR ポートフォリオS&P500高配当株式ETF)

この3つのETFを20年1月から毎月の購入しています。

下落後の結果

・VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)

-6,257円(-15.08%)

・HDV(iシェアーズ コア米国高配当株ETF)

-6,557円(-15.34%)

・SPYD(SPDR ポートフォリオS&P500高配当株式ETF)

-19,655円(-18.25%)

見事に全てマイナスです。

原因は簡単で高値更新をしている時に買い始めたためです。

下落は予測していたので一気に購入せず毎月2万円購入の分散購入していたためダメージは最小限で済みました。

SPYDだけ注文ミスで多めに購入していますが、気にしません。

15%下落したという事は15%安く積立購入が出来るという事なのである意味チャンスです。

しかし下落はどこまで続くかわからないので定額購入とスポットで少し追加する程度にとどめておきます。

利益確定や損切りについてもう少し知りたい方はコチラの記事もどうぞ。

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まとめ

確定拠出年金

比率変更をしていたのでダメージはあまりありませんでした。

これ以上下落も予測出来るので守りの投資でしばらく運用する予定です。

積立NISA

毎日積立をしていたので下落の影響を受けています。

積立期間が2年間なので高値で毎日積立している状況です。

購入銘柄や積立の変更もせずこちらも持続していきます。

米国高配当株ETF

高値更新を繰り返している時に購入したので高値掴みの状況です。

下落の影響がかなりある状況ですが、安く購入できるので持続します。

ETFなので銘柄選定はファンドが行ってくれるので黙ってお金をだすだけで

高配当株を選定してくれるので下落時に始めると何年か後にお小遣いが増えていくと思います。

個別株を始めてしまうと資産を失うリスクが跳ね上がるのでここは我慢の投資を続けます。

最後に投資は自己責任なので余剰資金のみで運用してください。

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