ジェットボイルマイクロモを落としたためジェットボイルZIPを購入しました。
3ヶ月が経ち使い勝手はどう?というお言葉がありそうなので使用感をまとめました。
なぜ釣りやピクニックに限定しているかと言うと、何かのついでにお湯が欲しいという事が多いためです。
メリットデメリットと選んだ理由、便利な道具についてまとめました。
ジェットボイルZIPについて
ジェットボイルはコンパクトでお湯が非常に早く沸騰します。
アウトドアにもってこいの商品であるとかなり快適性が向上します。
- 価格:¥13,000 前後
- 重量:約340g (付属スタビライザー27g、ゴトク35g除く)
- 収納時サイズ:∅10.4cm×高さ16.5cm
- 容量:0.8L
- 沸騰到達時間:約2分30秒(0.5L)
- 1時間出力:1134kcal/h
- 1時間ガス消費量:約65g/h
「ジェットパワー100G」1缶で約12Lの水を沸騰可能
点火イグナイターが付いていませんので点火にはマッチ、ライターなどの火器が必要
ガス缶もコンパクトに収納が可能です。
温かい物を食べたり、ティータイムを楽しむなら十分な性能です。
ピクニックに温かい物を追加したり、出来るだけ荷物を減らしたい釣りの時などに活躍します。
メリットとデメリット
実際使用して感じたメリットとデメリットをまとめました。
メリット
- コンパクトに収納できる
- 約340gとかなり軽い
- 沸かせる容量が結構多い
- 沸騰するのが約2分30秒とメチャ早い
- 風防が必要ない
リュックやトートバッグにホイと入れるだけで湯沸かし器一式を持っていけるのはかなり便利です。
遊びついでにお湯を沸かすスタイルの場合かなり重宝します。
スキーの後に冷えた体を温める至福の一杯も楽しめます。
デメリット
- 1万超えるのでちょっと高い
- 慣れないと使いにくい
- 着火機能が付いていない
- 火をつける時怖いかも
- 火力調節がちょっと難しい
- 冷えるのもメチャ早い
価格が少し高いなと思いますが、軽くてコンパクトなものは高いのです。
本体に着火機能が付いていないので火をつけるのが怖い人には厳しいです。
しかしイグナイターあれば解決です。
以前使用していた格安な湯沸器は結構かさばりました。
昔使用していた物
イワタニのシングルバーナー
キャンプを始めた時に最初に買ったものです。
釣りやキャンプ、スキーなどで大活躍しました。
*寒冷地や朝だと着火しにくいのでパワーガスがおすすめです。
スノーピーク アルミパーソナルクッカー
これも一番最初に買いましたが、8年経っても現役です。
鍋にいろいろしまえますが、キャンプの回数が減ったので使用回数が減りました。
ロゴス ウインドスクリーン
風防も必要ということで売っていた物を適当に選びました。
風が来なければ何でもいいという適当な理由です。
この3つの道具が1つにまとめられると言われたら魅力を感じませんか?
私は非常に魅力を感じ、最初に「ジェットボイルマイクロモ」を購入しました(紛失)
トロ火機能をフル活用して面倒な料理をしながら釣りをしていましたが、忙しかったです。
ジェットボイルZIPを選んだ理由
数あるシリーズの中でZIPを選んだかが気になると思います。
同じマイクロモでも良いしもっと軽いスタッシュでもいいしあえて選んだ理由が知りたい。
そんな声にお応えすべくZIPを選定した理由をまとめました。
- 値段が一番安い
- トロ火はそんなに使わない
- 重さはそんなに気にしない
- 登山や極寒状況では使用しない
- イグナイターはどうでもいい
- 1秒でも早く沸騰しなくても良い
ジェットボイルには6種類ありますが、それぞれ特徴的な機能が付いています。
実際使用した経験から書く製品の特徴を見比べ、ZIPで問題なしという結論に達しました。
JETBOILスタッシュの発売日にZIPを買いましたが何の後悔もありません。
登山もしないので最軽量である必要もなく、秒単位の時間を惜しむわけでもなく、
それぞれの特徴を全て活かせないのでオーソドックスなZIPが最も良いという結論です。
あると便利な物3選
最低限持っていると便利な物も3つあわせて紹介します。
イグナイター
ジェットボイルZIP本体には点火機能が無いため火がつきません。
火花を飛ばして着火する必要があります。
そこでライターのカチッていうアレが必要です。
これを使うと電気の火花が飛ぶので着火する事ができます。
ガスコンロのチッチッチッっていう感じの機能です。
マグネシウム ファイタースターター
これもイグナイターですが、ちょっとかっこ付けて火をつけたいなら火花を飛ばすファイヤースターターがオススメです。
火花を飛ばすだけではなく本体のマグネシウム部分を削って火花を飛ばすと簡単に火起こしが出来る防災グッズです。
中学の時から使っていますが、これより簡単に火を起こせるのはライターとマッチくらいしか思い浮かびません。
火花だけ飛ばす棒は100均でも売っていますがお好みです。
私はどれでも火がつけられるので気分で色々使っています。
普段はライターの火か火花で点火しています。
ナルゲン 広口 1.0L
お湯を沸かすので水が必要です。
そこで便利なのが熱湯も入れられるナルゲンボトルです。
会社でも4年こちらの製品を毎日使用していますが、全く問題なく使用できる耐久性です。
ナルゲンボトルは冷凍出来たり熱湯を入れられる耐久度があります。
また冷凍などで割れた場合保証が付いています。
似た製品でモンベルにもボトルが売っていますが、熱湯と冷凍が使用出来ません。
ボトルは寒い時の湯たんぽにもなるので本当に便利です。
つい先日2本目を購入しました。
スノーピーク スタッキングマグ 雪峰 H300
ホットコーヒーや紅茶を飲む時に重宝しています。
以前はシングルマグ 450を使用していましたが、
シングルなので熱いものは注意しないと普通に火傷します。
雪峰 H300ならシングルマグ 450にきっちり収納できるためコンパクトになります。
更に雪峰 H200を重ねることも可能です。
順番は大きいものから
シングルマグ 450⇨雪峰 H300⇨雪峰 H200この順番で重ねられます。
シングルマグは暑すぎた時に冷ます用途や直火使用が可能なので持っていると便利です。
雪峰は取ってが無いのでコンパクトに重ねる事が可能で気に入っています。
似た商品ですが、雪峰 M200と雪峰 M300とは別物なので間違えないようにしてください。
こちらは幅広で太くシングルマグには入りません。
熱いものは雪峰、冷たいものはシングルと使い分けてもいいと思います。
食器類位は口に触れるものなので、日本製で揃えてみたい謎のこだりを持ってます。
もう少し凝った料理が食べたい人へ
ジェットボイルのレシピ本も発売されています。
お湯沸かすだけでは勿体無いと感じたり、マンネリ化してしまった人におすすめです。
特におすすめなのがこの3冊です。
1冊目は「ジェットボイル クイックレシピ55」

ジェットボイルってどんな料理が作れるのかよくわからないという人向けです。
簡単な料理や使い方までこれ1冊あればジェットボイルの楽しさが広がります。
2冊目は「ジェットボイル クイックレシピ 56→110」

1冊目の続編です。
もう少し手の込んだ料理をしてみたい人や、新しいレシピを知りしりたい人におすすめです。
3冊目は「ジェットボイル クイックレシピ 山ごはん」

登山でのご飯紹介ですが、もちろん釣りでも活躍します。
餌釣りで待ち時間が多めの人にはもってこいの1冊です。
あわせて読みたい記事
バイクで釣りに行きたいけどどんな装備が必要か悩んでいる人向けです。

実際に芦ノ湖で使用してみました。
やはり寒いところでは必要だと感じました。

真冬の夜の湘南サーフは寒いです。
デカアジを釣りたいなら此記事が参考になります。

まとめ
釣りやピクニックなどのちょっとした休憩にお湯が欲しいそんなシーンで活躍するジェットボイルZIP
最低限の機能で低価格が売りです。
あとは自分の好きなコップを持って出かけましょう。
コンパクトにしたいなら重ねられるコップはホント便利ですよ。
お茶やコーヒータイムから始めると意外と色々やりたくなると思います。
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