【実体験】大雪で立ち往生した時あると便利なものまとめ

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毎年冬になると立ち往生のニュースを見ます。

私は10年位前に高速道路での立ち往生で36時間閉じ込められた経験があります。

ある程度の対策をしていたので何とかなりましたが、備えが足らなくて苦労しました。

生命の危機を感じるレベルの立ち往生ですが対策次第で快適に過ごせます。

今回は実際に体験した立ち往生経験とあると便利な道具を紹介します。

立ち往生がどんなものかが知れます。

目次

高速道路での立ち往生体験

私は関東に住んでおり1年で雪が1度積もるか積もらないか程度の地域に居住しています。

立ち往生した日は記録的大雪で、我が家でも50cm位積雪がありました。

スキーに行くか中止をするかという天気でした。

悪い予感は的中し途中でUターンする羽目になり、帰り道で立ち往生となりました。

3台先のトラックが止まってただけなので抜けば進めたのですが、それに気がついたのは次の日の朝。

そのまま朝から昼になり夕方になってやっと除雪車が来たという流れです。

寒さと空腹という2つの大きな問題に直面しました。

災害用物資の配給もありましたが、簡易トイレ、500mlの水、カロリーメイト1箱では心細いです。

幸いお湯沸かすセットは持っていたので、暖かいものが食べられるだけで違いがあります。

必要なもの

立ち往生した場合は基本的に長期戦になります。

そこでまず必要なのが暖を取ることです。

エンジンをかけたままだとガソリンが心配なので、基本的にエンジンは切ります。

エンジン切った瞬間から感じるのが冷えです。

USB電気ブランケット

まず必要だと感じたのが保温です。

シガーソケットタイプを選ばないことが大切です。

私はスキーウェア着ていましたが、冷蔵庫の中にいる感じで本当に寒かったです。

モバイルバッテリー

USBのブランケットを使うなら必須となります。

少し容量が大きいものが良いのですが、出力も少し気にしたいところです。

5V2Aが出力出来たほうが後々便利なので持っていない場合は参考にしてみてください。

お湯を沸かす道具

お湯を沸かすことが出来るとかなり安心感が出ます。

温かいお湯を飲むだけで体はポカポカしますし、食事があればなおよろしいと言う感じです。

コンビニに売っているガスも使用できるので最悪買い忘れても調達が容易です。

調理器具

火が起こせるだけでなく鍋も1つあると良いです。

鍋の中にコップやバーナーが収納可能なので非常用品にピッタリです。

私はアウトドアや釣りなど様々な時に使用するのでしっかりしたものを持っています。

非常時にしか使わないというなら100均のメスティンがおすすめです。

メスティン

100均だとちょっと質が心配という人はこちらの商品が良いです。

メスティンの中に色々格納出来るので収納性も高いです。

ダブルマグ

コップはシングルとダブルがあるのですが、お湯入れても熱くならないダブルがおすすめです。

お湯が飲めるとかなり温まりますので本当に必要です。

特にこだわりがなければ100均のコップで代用可能です。

お湯で調理可能な食品

こちらはカップラーメンなどでも代用可能です。

スープとラーメンそしてお茶やコーヒーがあれば優雅に立ち往生タイムが過ごせます。

食料品調理用の水を多めに購入しておくのがキーポイントです。

アルミスコップ

普段は全くスコップを使わなくてもアルミスコップは準備しておいたほうが良いです。

雪かきをするのも結構手間ですし、マフラーの雪かきをサボると生死に関わるので重要です。

緊急時のみなら収納し易い伸縮性の物が良いです。

私は庭で使用するので、工事現場で使っているようなスコップを使っています。

防水手袋

スコップが使えないような状況で貴方はどう雪を移動しますか。

大抵の人は手を使いますが、素手では無いと思います。

普通の手袋は1度使うとかなり濡れてしまうので危険です。

防水の手袋は準備した方が良いですよ。

格安で済ませたいなら、普通の手袋に洗濯用のゴム手袋というのもアリです。

あると便利な物

基本的に立ち往生は嫌ですが、大雪の時には是非とも備えておいた方が良いです。

簡易トイレ

女性がいる場合はちょっと苦労するので、災害にも使えるテント付きのトイレがあると本当に喜ばれます。

車で用を足すのも難易度が高いのでこのセットがあるとトイレ問題は解決します。


トイレグッツ

テントはちょっと大袈裟すぎるという人はこの便利道具くらい載せておくと良いです。

特に女性がいる場合はかなり感謝されると思います。

ペットボトルにこっそり出来るだけでも全然違います。

無駄なこだわりより目先の生理現象です。

病気になるよりペットボトルですよ。

ポンチョ

大雪野中でもマフラーの雪を取り除く場合に両手が使えるのでかなり重宝します。

簡易トイレと組み合わせての使用も可能です。

ポンチョかカッパのどちらかで目隠しができる物が良いと思います。


ブースターケーブル

バッテリーが上がってしまった時のために持っておくと便利です。

車が動かなくなった時に再始動できるか出来ないかで大きく差が出ることがあります。

けん引ロープ

スタックして動けなくなった車や自分を引っ張ってもらうことが無いようなあるような。

そんな肝心なので豪雪地帯に行く場合はお守りがわりに持っておくと良いです。

スタックラダー

雪にハマってスタックしてしまった時に使う道具です。

フロアマットを使ったりすれば対応できるけど、その後の状態を想像すると必要かと思います。

通りすがりにスタック車も助けられるのであって損はありません。

寝袋

長期戦になってしまった場合は寝ることも検討しなくてはいけません。

洋服だけだとどうしても足元が冷えてしまうので寝袋があるとかなり快適になります。

これなら寝袋とUSBの電熱ヒーターを兼ねているので荷物が少し減ります。

シュラフカバー

吹雪で寒すぎる場合はシュラフカバーという毛布を追加する感覚で使う道具があります。

シュラフカバーは基本的に寝袋の形に合わせた方が良いので、今回は封筒型にしました。

買い揃えるのが面倒な人向け

買い揃えるのが面倒だなと感じる人はこれだけ揃えておけば良いと思います。

非常用バッテリー

非常用の大型バッテリーは災害にも役立つので充電しておけばOKです。

ソーラーパネルでも充電可能になるので拡張性にも優れています。

電気カーペット

コンセントタイプの電気カーペットは非常に優秀です。

消費電力も非常に少ないので長時間使用が可能です。

温かい非常食

水だけあれば温まる非常食が存在します。

これなら湯沸器を持っていなくても温かい物が作れます。

長期保存のため地震などの災害で食べることが出来ます。


まとめ

雪道での長時間スタックで食事と保温がなんとかなればかなり快適です。

トイレ問題も解決しておけば余裕を持ってじっくり待つことが可能です。

防寒、食料、トイレ最低限これくらいは置いておかないと後悔しますよ。

普段から雪対策をしていない人は保険として防災道具を見直してみてください。

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