投資を始めたばかりで売買のタイミングがよくわからないという人がいると思います
損をしたくない人は多分タイミングについても調べている人が多いと思いますが
実際どうのタイミングが一番良いのかを考えてみました
少し前にドイツがリセッションの開始を公式に認めました
さらに日本の景気動向も悪いに下方修正されました
その他多くの様々な下落リスクが同時に爆発しそうなので注意が必要です
暴落や損切りそして利益確定のタイミングなどが気になるところです
今回はこの3つのタイミングについて考えてみました
・暴落のタイミング
・損切りのタイミング
・利益確定のタイミング
先に結論からお話すると
暴落のタイミングは誰にもわかりません
損切り出来ないと損しタンス株を作ってしまうと新たな投資チャンスを逃す
欲は出さずに利益確定は計画通りにおこなうことです
大暴落のタイミング
株価が ダラダラ下がっていくならまだ心理的に耐える事は出来ます問題は大暴落です
大暴落はいきなり起きます
後から見ればここが暴落のポイントだったということが分かりますが
リアルタイムではどこまで下がるのかは全くわからないです
暴落のきっかけは様々
近年では株の自動売買機能が損切りをするので加速的に暴落が起こることもあります
過去には生命保険の下請け会社が親会社の格付けを下げるためだけに空売りをしたことで
大暴落につながることがありました
大きな銀行が不正融資を繰り返し倒産することが引き金となり大暴落が始まる可能性や
最近話題なのはソフトバンクGの倒産で日本発の世界同時株安が起こるリスクなど
数え出したらキリがないほどの暴落要因が現在はあります
![](https://irupen.com/wp-content/uploads/2019/11/son.jpg)
損切りのタイミング
儲ける人がいるという事は損する人も居ます
大暴落で狼狽売りをして大きな損をする人がいますが、こうなる前に資産配分を変更するか
最低限の株を保有して大暴落後に買い直すのがセオリーとなっています
また投資計画をしっかりたてて何%下落したら一度売却するといった計画の有無で
のちの利益に大きな差が生まれてきます
わかってても損切り出来ない理由
損切りは大切!そんな簡単なこと知ってると言った人でも自分の持ち株に
赤のマイナスが付いている状態で損切りをすることを躊躇する人がいます
そして株価はどんどん下がっていき身動きが取れなくなりタンス株の出来上がりです
大暴落という優良株のバーゲンセールで購入資金が不足となりチャンスを逃がします
未来の利益を失うことになります
暴落前に利益確定ができるのが理想ですが実際は無理なので
情け容赦ない無慈悲な損きりが出来るラインを投資前から決めておく事も必要です
![](https://irupen.com/wp-content/uploads/2019/11/rikaku.jpg)
利益確定はするべき
投資計画に通りの利益確定も重要です
購入する前に売却することを考えて株価2倍になったら売るとか
良い銘柄が見使ったらスイッチしていくなどです
損切りは出来るけど利益確定はできないという人も結構いるようで
欲に負けて放置しておくといきなり大暴落して含み損という罠にはまります
罠にはまらないためにも投資の売買戦略は必要となります
![](https://irupen.com/wp-content/uploads/2019/11/暴落-1-1024x777.jpg)
まとめ
暴落のタイミングは誰にもわかりません
過去の結果をみてここが暴落のタイミングだったんだなという事実だけが残ります
損切り出来ないと損するタンス株を作ってしまうと新たな資金が必要になってくるので
チャンスを逃すことになってしまう
欲は出さずに利益確定は計画通りに行った方がよい
投資を始める前から売ることを考えておかないと結果損につながるので
出口戦略を考えてから株や投資信託を購入することをお勧めします
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