【感想付き】ハンターカブにサーモバンテージを巻くメリットとデメリット

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ぺん子

ハンターカブ乗ると右足がたまに熱い!

いる姉

JA65はエキパイの横に触媒があるから熱いのよ

ぺん子

ヒートガードついてるけど火傷しそうだよ

いる姉

それならサーモバンテージを巻いてみたら

ぺん子

あの熱さが減るなら付けてみる

いる姉

お手軽なカスタムなので気楽に出来るよ

ハンターカブのマフラーの熱対策をしてみようと思います。

ズボンを通しても熱がくるのでちょっと気になっていたところでした。

マフラーを変えたらよくやるカスタムですが、今回は純正品のマフラーに巻きました。

メリットとデメリットだけでなく巻き方や感想も合わせて載せておきます。

目次

サーモバンテージとは

サーモバンテージとは、バイクや車の排気系に巻く耐熱テープです。

エキゾーストラップとも呼ばれ、熱をコントロールするのが主な仕事。

ハンターカブのような小型バイクでも、エンジンの熱管理に役立ちます。

見た目は包帯ですが、巻いてあるだけでカスタム感があります。

ドレスアップ効果が地味にあるので、見た目も大事にしたい人にも向いています。

巻くだけでワイルドな雰囲気になりハンターカブのレトロ感と相性抜群で、初心者でも簡単にカスタム可能です。

いる姉

サーキット走行しなくても効果があるのよ

ぺん子

街乗り限定だけど効果があるといいな

いる姉

遮熱効果はしっかりあるから安心して

サーモバンテージの効果とメリット

サーモバンテージはパイプに巻いてあるドレスアップアイテムだと思っている人もいると思います。

一応効果はあるので単なるおしゃれアイテムではありません。

効果とメリットから見てみます。

性能向上の効果

排気効率とエンジンパフォーマンスの向上が見込めます。

エキパイにサーモを巻くと熱がこもり排気ガスの流速がアップします。

排気効率が上がる事で坂道でのトルク感を味わえるかもしれません。

*感じ方には個人差があります。

保護と遮熱のメリット

性能面はシビアな乗り方をしてないと気が付かないかもしれません。

しかし熱の体感は大抵の人が効果を感じます。

エキパイとマフラーに巻く事で排気の熱を遮断する効果を感じました。

また林道を走る人は落ち葉がアンダーガード内に入り燃えると言われたことがあります。

確かに落ち葉は燃えやすいので、かなり効果的な対策だと思います。

またマフラーに直接触れるとやけどしますが、バンテージが守ってくれるのでやけど防止にもなります。

ぺん子

非力な登坂能力が上がるのは嬉しいな

いる姉

上がるといっても限定的だけどね

ぺん子

それでも少し効果あるといいな

いる姉

ふくらはぎが熱くならない効果はかなりあるよ

サーモバンテージのデメリットと注意点

効果画あるサーモバンテージですが、デメリットもあります。

巻く時の注意点と合わせて確認しておきましょう。

性能面でのデメリット

低速でのトルク感がなくなるという話もよく聞きますが、体感ではわかりませんでした。

また洗車や雨の後はバンテージをよく乾かさないと錆の原因になります。

ここは少しだけ注意が必要ですが、あまり問題ありません。

エキパイやマフラーのクラックに気が付きにくくなる点は、ハンターカブでは気にしなくても良さそうです。

取り付け時の注意点

ハンターカブではサーモバンテージのデメリットより取り付け時の注意の方が重要です。

バンテージが濡れることにより、サビが発生する原因になりますが巻いた後走れば乾燥します。

巻きつけの時に手や目、洋服などにグラスファイバーの繊維が刺さる方が問題です。

取り付けについては次の項目で詳しく解説します。

ぺん子

低速トルクより服のチクチクが問題なのね

いる姉

長距離のツーリングでチクチクするのはストレスだよ

ぺん子

対策が必要そうだね

ハンターカブへのサーモバンテージ取り付けガイド

サーモバンテージは巻くだけですが、取り付けに少し注意が必要です。

必要な道具と準備

サーモバンテージはよくあるグラスウールのタイプを使用しました。

必要な工具

必要なものはサーモバンテージのおまけで色ついてくるので工具だけあれば平気です。

最後の使い捨てのカッパはグラスウール繊維が服に付かない様にするための予防策です。

絶対に付けない自身があれば不要です。

取り付け手順

取り付けは少し手抜きをしながら行います。

本当はマフラーを外した方が作業はしやすいのですが、戻した後の不具合を考えるとそのままの方が良いです。

赤マルのバイク下部のエンジンガードを外します。

M6の六角で4箇所を外しますが、別の場所を外さないように注意が必要です。

ジャッキがない場合は鏡やインカメラなどを使えば見やすいです。

エンジンガードが外れたら次はエキパイガードを外します。

エキパイガードは赤丸の2箇所で簡単に外すことが可能です。

準備が出来たら手袋をしてからサーモバンテージの下準備をします。

写真の様にもつだけでグラスウール繊維が手袋に刺さっていました。

素手で触るとあとからチクチクする不快感に悩まされるので気をつけてください。

グラスウールを濡らしてから巻き始めた方が繊維に悩まされません。

水中で解いてしっかりと濡らしておけば、繊維の舞い上がりが防げるので目や肺を守れます。

普通に巻くだけですが、2分割にした方が巻きやすいです。

巻きつけの時に引っ張りながらしっかり巻きつけていってください。

エキパイカバーの部分は長さの7倍の長さを取るとしっかりと巻きつけられました。

マフラーはノーマルのままなのでこのままエキパイカバーを取り付ける予定でしたが辞めました。

巻き付け後、暖機運転で水分を飛ばしているところを動画にしておきました。

https://twitter.com/irupen1231/status/1891330906473836906?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1891330906473836906%7Ctwgr%5Ee7eca5b491f13a86831c5516871aba287977e7e3%7Ctwcon%5Es1_c10&ref_url=https%3A%2F%2Firupen.com%2Fwp-admin%2Fpost.php%3Fpost%3D7340action%3Dedit

その理由はエキパイカバーの窓の部分から見えるサーモバンテージがGパンに刺さりそう。

この不安から窓の部分にアルミ缶を切っただけの板を巻き付けました。

上部だけアルミ缶を切っただけの板で塞ぎました。

塞ぎ方ですが、サーモバンテージの上にアルミ缶を巻きつけて固定しただけです。

投稿通りにアルミ缶を貼り付けた後、試走に行きましたが煙がかなり出ていました。

1時間位街乗りで走行するとかなり煙が落ち着いてきました。

その後、煙はほとんど出ていないので綺麗に焼きが入ったと思います。

サーモバンテージ取り付け後

最大限のデメリットであるトルク性能の低下は全く感じません。

最初から低速トルクが非常にあるので、スプロケ交換などをしていない限りこのデメリットは感じないと思います。

逆にスプロケを変更して高速よりにしている人限定で、トルク感の低下を感じられるかもしれません。

アルミ缶板の効果

逆にアルミ缶を切っただけの板の効果はありました。

サーモバンテージが洋服に触れてチクチクする不快感を完全に抑えています。

一番上の窓はズボンが触れやすいので、窓の部分にアルミ缶を切った板をつけるだけで良さそうです。

サーモバンテージの断熱効果も高い様で、アルミ缶の変色も見られないので意味ある改造でした。

ぺん子

ズボンがチクチクする恐怖から解き放たれたよ

いる姉

アルミの板はかなり効果的だよ

ぺん子

空き缶なので加工も楽だしこれはやって損はないね

いる姉

洋服が守れるのはありがたいね

あわせて読みたい記事

他にもハンターカブの装備品取り付けなどの記事があるので参考にしてみてください。

ヘッドライトが暗すぎて悩んでいる人はこちらが参考になります。

よく煽られる人はドラレコを取り付けた方が良いです。

ドラレコの取り付けの記事はこちらです。

寒い時に欲しくなるグリップヒーターについてはこちらが参考になります。

ハンターカブの収納問題を解決したいならこちらの記事を見てみてください。

まとめ

サーモバンテージの効果はかなりありました。

ふくらはぎが熱くないのは非常に良いです。

またアルミ缶を巻いておくことで、服に繊維が付かないので不快感も防げます。

巻きつける時の注意さえしておけば、かなりおすすめなカスタムです。

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