花火大会に行くとで綺麗な夜の大輪の花を綺麗に撮影したい衝動に駆られませんか。
だけど一眼レフでの撮影は高いしプロっぽいのでイヤ。
ポケットに入っているスマホで撮影したいという人向けの記事です。
簡単に言えば撮影できる機種とできない機種が現時点で混在している状態です。
花火撮影について
花火をカメラに収めるのは地味に難しいです。
夜なのに花火自体が明るいので露出オーバーになってしまうのが主な原因です。
普通にiPhoneで撮るとこんな感じの残念写真になってしまいます。
こちらは一眼レフの撮影です。
だけど下の写真みたいにスマホで写真撮影できたらな思う人は多いと思います。
この写真を撮るために使った一眼レフの機材はこの4つです。
- EOS RP
- Kenko NDフィルター PRO1D プロND4 (W) 82mm 光量調節用
- Canon 単焦点広角レンズ EF-S24mm F2.8 STM APS-C対応
- Manfrotto 三脚 Befreeアドバンス カーボン 4段
この装備で撮影しています。
しかしこの大量の装備を持たずにiPhoneで似たような写真が撮れると聞いたら心が躍りませんか。
iPhoneを使ってこんな感じの撮影してみたい人必見です。
一部の機種についている「ナイトモード」を活用してください。
ナイトモード対応機種
iPhoneのカメラアプリにはナイトモードが搭載されています。
このナイトモード搭載の機種なら花火撮影が可能となります。
iPhoneのナイトモード対応モデルなら、夜を自動的に検知しきれいな写真を撮ってくれます。
ナイトモード対応の機種は下記の機種です。
- iphone15
- iphone15 Plus
- iphone15 Pro Max
- iPhone 14
- iPhone 14 Plus
- iPhone 14 Pro
- iPhone 14 Pro Max
- iPhone 13
- iPhone 13 mini
- iPhone 13 Pro
- iPhone 13 Pro Max
- iPhone 12
- iPhone 12 mini
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 11
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11 Pro Max
ナイトモードでの撮影
暗い場所ではカメラが自動的にナイトモードに切り替わります。
この機能の使用中にディスプレイの上部にあるナイトモードのアイコンが黄色くなります。
赤枠の部分の時間が手持ちと固定で変化します。
*手持ちだと撮影時間が減ってしまうので、三脚やジンバルで固定する必要があります。
三脚の場合
足がふにゃふにゃ曲がるものは手すりなどに巻き付けて使うことができるので便利です。
一眼レフやコンデジ兼用で使いたい人は少ししっかりした物を利用しましょう。
足がしっかりしていないとカメラの重さで倒れてしまいます。
できるだけ安くしたいのなら100均で3脚を買うのも手です。
スマホが置けて固定できていれば良いのです。
手持ちにすると撮影時間が短くなってしまうので、美しい流し花火にはならないので注意が必要です。
手持ちの場合
三脚が使用できない場面もたくさん出てくると思います。
そこで必要になるのがジンバルという手ブレを防ぐ装置です。
ジンバルなら歩きながらの動画撮影や、花火撮影も可能です。
おすすめのジンバルはDJIのジンバルが機能、使いやすさなどコスパ最高な製品です。
「DJI OM SE」はコスパも良く気軽に使えるのでおすすめです。
自撮り+花火撮影をしたいなら自撮り棒がある「DJI OM 6」がおすすめです。
自撮りをしないのであれば自撮り棒がないモデル「DJI OM 4」です。
自撮り棒の部分がないので、その分軽量です。
ジンバルを持っていれば三脚の機能だけでなく基本的な事はできますし、歩きながらの動画撮影も可能になります。
混雑する河川敷で手持ち撮影を強いられる場合はかなり役に立ちます。
なんか高いなと感じた人にはこちらのお安いジンバルもおすすめです。
こだわりがなかったらこちらも試してみてください。
ナイトモードの詳細設定
ナイトモードを使うのは理解できたけどもう少し詳しい設定が知りたい人も多いと思います。
そこで設定方法を考えてみました。
- フィルターをビビットに変更する
- ナイトモードをONにする
- スマホを動かないように固定する
- 花火の開く中心にピントを合わせてAFロック状態にする
- 試し撮りをして明るさの調整をする
- ナイトモードの撮影時間(綺麗に流したい場合)を調整する
- 撮影後に編集で彩度調整(+20前後)をして自然な流れを表現する
基本的にこの設定でいじれば良い感じに撮影が可能です。
iphoneを購入する方法
新しいiphoneは10万を超えるものが多く結構お高いと感じます。
アップグレードをするにしても予算的な問題を抱えている人が多いと思います。
そこで中古の出番です。
ここ最近中古スマホの需要が高まっており、未使用で中古として出ているものも多くあります。
本体が高すぎると感じている人は一度覗いてみるのも良いかもしれません。
中古には抵抗がある
中古に抵抗がある人もいると思います。
そんなあなたにはAmazonで取扱のある整備済み品をお勧めします。
整備品はアップルが1度中古のスマホを回収し工場で悪い部品を交換して売り出している商品です。
外装が新品に交換されている事も多く、ほぼ新品のような外観の商品も多数存在します。
整備済み品として出品されていますが、タイミングによって商品が変わるデメリットがあります。
ナイトモード非対応機種の場合
人気のiPhone SEシリーズはナイトモードがありません。
残念ながら一眼レフのカメラに頼るかナイトモードが使える機種に変更するしかありません。
非対応機種の場合は「タイムラプス」「スロー」「ライブモード」で撮影するのが良いと思います。
タイムラプスの活用
タイムラプスなら手持ちでも一応撮影可能です。
近場にいる場合はなるべく固定できると良いです。
ライブモードの活用
夜間撮影のお供と言っても過言ではないライブモードも活用してみてください。
ハリポタのような動く花火写真が撮れるのでこれは面白いと思います。
設定としては「少し暗め」「手ブレを極力抑える」これだけです。
撮影後にLiveモード→ループにするだけです。
人物と花火というのも面白いので、こだわってみたい人はトライしてみてください。
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真夏の花火大会は持ち物が意外と必要です。
手ぶらで行くと結構後悔するので、最低限必要なものとあると便利なものをまとめました。
何を持っていけばいいかよくわからない人は必見です。
まとめ
iPhoneで花火を撮影するにはナイトモードが必要。
撮影は三脚やジンバルなど固定できる道具を使用することを強く推奨します。
ナイトモード非対応の機種はタイムラプス、スロー、ライブ撮影がおすすめ。
それではよい花火ライフをお楽しみください。
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