2020年から西湘エリアでカマス釣りを始めました。
釣り場に通っているうちに地元の釣り師達にいろいろ気になる話を聞きました。
季節によって釣り方と仕掛けを変更する必要があり、釣果に直結していたのでまとめました。
季節ごとのカマス仕掛け
大磯、平塚、西湘サーフなどでカマスの釣果と仕掛けについてお話しを聴きました。
2020年度の西湘エリアでのカマス仕掛けと簡単な釣り方をまとめました。
8月から10月
西湘サーフで40gのジグを使用した投げサビキにて釣れました。
朝まずめの港の場合20gのジグサビキで底から中層を引いてくれば釣れると思います。
ジグはDAISOで購入可能です。
40gのジグ100M前後投げられる竿がおすすめです。
私の使用しているモデルは旧モデルなので２ピースですが、仕舞寸が長すぎて持ち運びにくいです。
新しく購入するなら３ピースの方が取り回しが良いです。
カマスを狙うというより、青物を狙うついでにカマスを釣るという感覚です。
10月中旬
秋になる頃、ジグサビキだと何故か釣れなくなります。
10月あたりで仕掛け変更を検討する必要があります。
ジグサビキの次はロケット天秤とノーシンカーワームでした。
ロケット天秤は10号程度で大丈夫です。
この重さなら夏に使用したジグサビキ用の竿を流用することが可能です。
ロケット天秤の先に月下美人 ビームスティック2.2インチなどをつけて投げます。
針は軽量のジグヘッドでも良いのですが、錘がついていないオフセットフックがおすすめです。
アジやメバルに使用するオフセットフックが適当です。
表層にカマスが群れている場合はフロートリグを使用することも検討してみてください。
ワームは自然にフォールする方が釣果が良い印象でした。
11月下旬
ロケット天秤仕掛けで釣れなくなったら、ジグサビキに戻してみてください。
この時メタルジグを投げ入れると警戒してカマスが逃げる場合があります。
メタルジグを付けて釣れない場合は、ジグからなす錘にしてみてください。
なす錘は始め10号で釣果が悪かったら8号にすると良いです。
重さは40g前後のメタルジグと同じなので青物用の竿をそのまま使用できます。
メタルジグが付いている投げサビキでは釣れないけど、なす錘の人は釣れているという状況がありました。
この辺りから引っかけ釣りをする人が結構目立ちだします。
そのためメタルジグでは警戒されて逆効果になってしまうと考えられます。
12月中旬
8月から11月頃の仕掛けが全て通用しなくなってくるのは寒くなってきてからです。
私は引っかけ釣りはあまり好きではないので解説等はしません。
慣れていない人がやると手前で引っ張って仕掛けが人に向かって吹っ飛んでくるためです。
本当に危ないので混み合っている釣り場ではしないようにしてもらいたいです。
自己責任は自分に害があるときだけ通用する単語です。他人を釣るリスクがある場合はただの迷惑です。
この季節あたりから全体的に重さを軽くしていくと良いです。
竿も青物用からアジング用に変更します。
私は軽量のジグを投げる竿がなかったのでこちらの竿を新しく購入しました。
アジングも併せてやりたい場合「メジャークラフト 鯵道５G」が非常は評判もよく欲しい竿です。
1月以降
夜釣りをするのが辛くなる季節になるとジグヘッドをつかったワームで釣れます。
ワームは３種類色は２色あれば問題ありません。
アピール力順にカーリーテールのクラブ＜シャッドテール＜ストレートこの順番で使用すると良いです。
アピール力を嫌う時と積極的に狙ってくる時などその日の状況で結構変わります。
夜釣りになる場合は匂い付きでホワイトに食いつきが良い傾向です。
クラブの場合は大きすぎずアピール力を持っているこちらなどがおすすめです。
シャッドテールはよく尻尾を振る方がよく釣れます。
ダイソーでも釣る事は可能ですが、釣果を伸ばしたいなら別のワームも検討してみてください。
グローで光らせると釣れないという謎の現象があるので、あえてグローは使用しません。
シャッドテールでも食いが悪い時はストレートに変更します。
ストレートはほぼアピール力がありませんが、警戒心が一番なくなるようです。
ストレートの場合グローでなければ色は好きなもので良いです。
夜でもライムグリーンは何故か食いつきが良い事があるのでこちらをお勧めしておきます。
あわせて読みたい記事
この記事の仕掛けを実際使用して釣りをした結果、参考記事のような釣果を得る事が出来ました。
まとめ
季節ごとに仕掛けを変更する必要があります。
一定の釣果を得るため季節ごとの仕掛けを知っておくと良いです。
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