米国高配当株ETFのHDVは暴落対策になるのか

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株価が乱高下していますが投資は継続出来ていますか。

今回は下落局面でも配当金が貰える米国高配当株ETFのHDVについてです。

特徴、メリット、デメリットや構成銘柄の解説や

SPYDとHDVの相性が良いとよく言われますがどのような関係なのかをまとめました。

目次

HDVとは

HDV:iシェアーズコア米国高配当ETF

iシェアーズコア米国高配当ETF

諸経費:0.08%

手数料が0.08%と超低価格(2.2円/日)で運用可能

分配利回り 3%前後

運用会社:ブラックロック

インデックス:」モーニングスター配当フォーカス指数

構成銘柄は70銘柄前後

*4半期に1度入れ替わる

財務健全性が高い銘柄で構成されている

メリット

手数料が安い

手数料は0.06% (1.9円/日)年間で700円と超格安で運用可能です。

ウェルスナビは1%であることを考えると恐ろしい安さです。

配当金が出る

5年平均配当が6.14%と高い利回りで3ヶ月毎(3月、6月、9月、12月)に配当金が貰えます。

少しアクティブ運用傾向が強いので高い配当を得ることが出来ます。

100万円購入すれば6万円前後の配当金が貰える予定です。

安定株が多い

強いビジネス形態持っている財務健全性の高い会社が選定されています。

HDV だけで80銘柄前後の株に分散投資が可能となります。

*四半期に1度の銘柄入れ替えがあります。

デメリット

銘柄に偏りが見える

エネルギー (19.13%)通信 (18.63%)ヘルスケア (18.21%)だけで60%程度あります。

そのためHDV 単体で持つよりSPYDなどと組み合わせる必要があります。

業種別構成比率

エネルギー 19.13%

通信 18.63%

ヘルスケア 18.21%

生活必需品 11.27%

公益事業 9.33%

金融 9.29%

情報技術 7.21%

資本財・サービス 5.02%

一般消費財・サービス 1.56%

キャッシュ、デリバティブ等 0.27%

不動産 0.07%

エネルギー、通信、ヘルスケアで60%以上の割合があることが見てわかると思います。

この特徴がSPYDと相性が良いと言われる理由です。

相性の良いSPYD

SPYDの主要3銘柄と相性が良いです。

資本財・サービス 16.92%

生活必需品 15.48%

金融 15.27%

HDVの主要3銘柄と重複していないため分散効果があります。

エネルギー 19.13%

通信 18.63%

ヘルスケア 18.21%

自分で銘柄選定をせず2つのETFだけであわせて150銘柄に投資が可能です。

銘柄選定は自動で変更されるので持っているだけの手間いらずで株式に分散投資が可能です。

SPYDとは

SPYDについては別に記事があるのでこちらを参考にしてください。

https://irupen.com/high-dividend-etf-spyd#i-12

1口当たりの配当金

2016年度と2019年に減配していますが、過去5年の平均増配率は6.14%と高い配当が見込めます。

暴落時には減配のリスクもある程度あるので注意が必要です。

1口当たりの配当金

$0.822(19年3月20日)

$0.750(19年6月26日)

$0.857(19年9月25日)

$0.778(19年12月26日)

$3.207(2019年度合計)

暴落対策について

暴落時の対策としては特徴である高い配当金を得ることが出来るというとこです。

暴落時でも精神的に安定して投資を続けるためにはある程度の余裕が必要です。

この余裕を補う1つの要因として配当金があります。

配当金がしっかり入ってくるので程度の下落局面でも焦ることはありません。

合わせて読みたい記事

https://irupen.com/risk-avoidance-high-dividend-etf

まとめ

手数料が安くて、配当金が出て、安定株が多いETFを探しているならHDVが良いと思います。

銘柄に偏りが少しあるのでSPYDなどの高配当株ETFと組み合わせるとバランスが取れます。

暴落時にも配当金が貰えるため精神的な負担が減ります。

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