【DIY】AdBlue(アドブルー)の自作方法と注意点

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DIYでAdBlue(アドブルー)がなくて自活問題だという人必見。

緊急事態でどうしても手に入らない場合は作るしかないです。

使用においては完全に自己責任でお願いします。

目次

AdBlue(アドブルー)について

アドブルーは現在のディーゼル車に必須です。

エンジンを切らなければ動き続けますが、絶対にエンジンは切ることになります。

アドブルーを完全に使い切った後はエンジンが再始動できなくなります。

AdBlue(アドブルー)は、純水67.5%:尿素32.5%の比率で作られた尿素水です。

尿素32.5%が重要で、比率が狂うと凍結してエンジンが掛からないという不具合が起きます。

32.5%で作成することが出来れば−11℃まで凍結しません。

材料

  • 尿素
  • 純水

材料はこんな感じです。

しかし材料が高品質なものでないと車に不具合が生じるので、真面目に作らないとだめです。

尿素

尿素は不純物が少ないものが良いです。

肥料より研究用が適当だと思います。

肥料は他のものや含有量などの問題から再計算が必要で非常に難易度が高くなります。


純水

純水は水道水ではなく、専用の濾過器を通して不要なミネラル分を取り除く必要があります。

一応フィルターを通した純水も売っています。

フィルター

こちらの濾過フィルターは工業用ではないですが、飲料用なので結構きれいになります。

紹介した材料は高品質なので不純物もあまり少ないと思いますが、念の為という感じです。

量を作る場合はポケットサイズのものより大きめのものが良さそうです。

重力式なので吊るしておけば濾過が可能です。

洗えば再利用も可能です。


少量の作成なら下のポケットサイズのものが良いと思います。

作り方

  1. 尿素を純水に混ぜる
  2. しっかりと濾過する

素材を混ぜる

手順は簡単ですが、濃度が大切です。

尿素32.5%を遵守してください。

1L作る場合:純水675ml 尿素325gを混ぜればアドブルーの原料は完成です。

使う尿素の量を考えるとかなり高騰した場合のみ安上がりになる状態です。

濾過する

研究用の尿素は高品質で不純物はほとんど入っていません。

逆に汚い状態で不純物だらけにしておくと、故障の原因になります。

さらに純水も不純物がほぼ入っていないので、濾過の意味はあまりないです。

溶け残りや小さいゴミや不純物などを一切残さず使用するには濾過する必要があるなと思います。

まとめ

アドブルーが全く無くなってしまったら作るしかないです。

作成するなら故障要因は極力減らしていきたいので、濃度と濾過はしっかりと管理してください。

この2つさえ守れば緊急事態でも作成は可能だと思います。

この記事を参考にアドブルーを作る場合は完全自己責任でお願いします。

こちらの記事をもとにアドブルーをDIYする場合、全責任は作成者本人が追う事に同意した状態でお願いします。

大切なことなのでもう一度言いますよ。

完全に自己責任ですからね。

代用品や類似品などの購入も検討してみてどうにもならなかった時の秘奥義です。

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