アセットアロケーションの決め方

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投資の成否はアセットアロケーションで8割決まる

こんな事を言っている人が居ますが果たして本当でしょうか

結論から言えば本当です

投資初心者の方はアセットアロケーションとかポートフォリオなどの

単語をどこかで耳にすると思います

アセットアロケーションが投資の成功を決めると言われていても軽視する人が結構いるようです

今回は基本的な用語の解説とアセットアロケーションの決め方まとめました

目次

アセットアロケーションとはなにか


アセットアロケーションとポートフォリオを混同している人はいませんか

私も真面目に調べる前まで同じことだと思っていましたが示す内容が少し違います

アセットアロケーションは資産の配分率の事です

資産(アセット)

配分(アロケーション)

この二つを合わせるとアロケーションとなるわけです

資産を株、債券、不動産など(アセットクラス)に振り分ける資産分配比率の事です

このアセットアロケーションの比率で投資の利益の出方やリスクが異なってきます

資産運用で考えられるリスクを減らしながら、利益を得ていく上で

複数の異なった資産に資金を分配して運用することをいいます

何も考えずに適当に資産運用していくと失敗するポイントがこの部分です

よって資産運用で最も重要な肝がアセットアロケーションです

アセットクラスとは

アセットアロケーションに似た言葉でアセットクラスがあります

似たリスクとリターンの特徴を持つ資産の種類や分類のことです

現預金、国内株式、国内債券、海外株式、海外債券の他、コモディティ、リートのことをいいます

この資産配分が資産運用の運用利益の8割以上を決めるといわれています

逆に言えば個別銘柄の選択では運用益に対する影響は2割位しかないとも言われています

*実際は残念な投資信託が沢山あるのでもう少し影響があると思います

ポートフォリオとはなにか

ポートフォリオはアセットクラスの具体的な金融商品名のことです

アセットクラスに海外株式が含まれている場合

ポートフォリオには全米株式とかS&P500のような金融商品名が記載されます

アセットアロケーション(資産分配)の中にアセットクラス(資産分類)があり

ポートフォリオ(商品名)が入ってくるイメージです

使い分け方

アセットアロケーションで資産分配の比率を決めます

国内株式、海外株式、国内債券、海外債券 それぞれ25%づつ資金を投資するとします

この時出る円グラフがアセットアロケーションです



アセットアロケーションの中で海外株式を例にポートフォリオを見てきたい思います

アセットアロケーションの詳細情報がポートフォリオとも言えます

海外株式の中に全米株式とかS&P500のような金融商品名が記載されます

おすすめのアセットアロケーションについて

資産運用で最も重要なポイントであるアセットアロケーションですが

実は正解はありません

何故?と言われると思いますが、投資環境が個人特有なので

年代や家庭環境などリスクなど様々な要因を考えつつ決定する必要があります

投資を始めつつアセットアロケーションを探したい人は手数利用が安い

eMAXIS Slimシリーズのどれかに投資しつつ勉強しておくといいと思います

初心者が投資に失敗する原因

このアセットアロケーションを決める作業は非常に考えることが多く

非常に面倒ですが、しっかりと決めないと投資に失敗するリスクが大幅に上がります

逆に言えば投資を始める上での難問を解いてしまえば後は

機械的に投資を続けていくだけの作業となります

初心者に起こりがちな3つの失敗例

失敗例としてはバランスが悪く株式の銘柄は多いが分散不十分だったり、

投資に対する精神力が足らない場合です

・大暴落が起きてしまい狼狽売りで損失を出すパターン

・仕事や家庭環境の変化で投資が続けられなくなるパターン

・全資産を一気に投資してしまったり、銀行や証券会社任せにする

投資の正確な目標が決まっていない場合は少額の運用にとどめて

投資知識を頭にどんどん入れていくことが重要です

まとめ

アセットアロケーションには答えがありません

自分に最適なアセットアロケーションは自分にしかわかりません

資金や環境などを加味しつつ最適な運用を出来るよう最大限努力することが重要です

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