AIO-6はハンターカブに必要かメーカー対応や故障内容を比較検討

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ぺん子

AIO6欲しいけどメーカーが2つ

いる姉

AKEEYOとTANAXの2社で取り扱っているよ

ぺん子

どっち選べばいいかわからないよ

いる姉

それじゃどちらのメーカーが良いか比較してみよう

ぺん子

私はどっちかな🎶

ハンターカブのツーリングを、もっと快適でもっと安全なものにしたい。

そんな願いを叶えるアイテムが「スマートモニター」です。

TANAXやAKEEYOから登場した最新モデル「AIO-6」は、多くのライダーの注目を集めています。

しかし本当に信頼できる製品なのでしょうか。

新製品には、情報不足や未知の不具合というリスクが常につきまといます。

この記事では、AIO-6の購入を検討する上で欠かせない情報をまとめました。

前モデル「AIO-5」の過去の故障事例を分析します。

さらに同じ製品を扱う老舗メーカー「タナックス」のサポート体制とも比較します。

この記事を読めば事実に基づいた多角的な視点で、あなたのハンターカブに最適な一台を見極めることができます。

目次

AIO-6の主な特徴

AIO-6はAKEEYOで発売されている最新のスマートモニターです。

TANAXからも同等品が「スマートライドモニター SRS-029」として販売されています。

最大の特徴は6インチの大型高輝度液晶です。

輝度は2000nitを誇り、日中の直射日光下でも地図や映像をはっきりと確認できます。

*TANAXは最大2300nitとちょっと明るい

Apple CarPlayとAndroid Autoに両対応しています。

使い慣れたスマートフォンのナビアプリや音楽アプリを大画面で安全に操作可能です。

本体の防水性能はIP69Kです。

これは走行中の雨だけでなく高圧噴流水にも耐える、最高レベルの防塵防水性能を意味します。

ドライブレコーダー機能はオプションです。

しかし前後2カメラの高性能なものが用意されており、万が一の事故もしっかり記録できます。

25年10月に発売されるTANAXの方が画面の明るさが300nit明るいです。

真夏の炎天下でも画面がみやすくなるようです。

各メーカーのサポートと信頼性

製品選びでは、メーカーのサポート体制や信頼性も重要な判断材料になります。

ここではAKEEYOと、バイク用品の老舗であるタナックスを比較します。

タナックス(TANAX)のサポート体制

タナックスは、ユーザーからの信頼が厚い老舗メーカーです。

製品の故障事例は比較的少ないと言われています。

万が一の際も「神対応」とも言われる手厚いサポート事例が報告されています。

迅速な代替品提供などがその一例です。

保証期間内の往復送料をメーカーが負担するなど、ユーザーに寄り添った姿勢が高く評価されています。

アキーヨ(AKEEYO)のサポート体制

アキーヨは多機能な製品を意欲的にリリースする新進気鋭のメーカーです。

製品には通常1年間の無料保証が付帯しています。

期間や状況に応じて修理や交換対応を行っています。

購入後の期間によって送料の負担条件が変わる点には注意が必要です。

有償の延長保証プランも用意されています。

問い合わせ窓口も複数あり、サポート体制の構築に力を入れている様子がうかがえます。

ケーススタディ:前モデルAIO-5から学ぶ

なぜ今、AIO-6を検討する上でAIO-5の情報を振り返るのでしょうか。

それは前モデルの歴史の中にメーカーの製品に対する姿勢や未来の対応を予測するヒントが隠されているからです。

AIO-5(5インチモデル)の特徴

AIO-5は、5インチ液晶を搭載したスマートモニターです。

タナックスからは「スマートライドモニターAIO-5Lite SRS-001」として販売されていました。

こちらは前後2つのドライブレコーダーカメラが標準で付属します。

防水性能はIP67で、AIO-6よりは一段階低いスペックです。

AIO-5で報告された主な不具合

過去にAIO-5では様々な不具合が報告されてきました。

  • ファームウェアのバグがありました(特にv3.2.1)
  • Android 14とのWi-Fi接続障害も発生しました
  • スマートフォンと連携できない初期不良もありました
  • Wi-Fiが不安定になる問題も報告されています
  • キーオン時の起動が約1分かかる遅延もありました

AIO-5の修理報告から分かること

重要なのは、これらの問題の多くがアップデートで改善された事実です。

これはメーカーがユーザーの声に耳を傾け、製品を改良していく意志があることの証左と言えます。

通常の保証は1年間です。

不具合時は製品を着払いで返送し、点検後に交換品が送付されます。

ただし購入後の期間によって送料の自己負担額が変わる点には注意が必要です。

AIO-6に期待できることと潜在的なリスク

AIO-6の具体的な故障報告

AIO-6は2025年に発売された新製品であるため、まだ故障に関する情報は限定的です。

AKEEYOのAIO-6では下記のような不具合が報告されています。(TANAXは25年10月発売予定)

WebやSNSで報告されている不具合の多くは、ファームウェアやアクセサリーに関連するものでした。

ハードウェアの深刻な故障(ディスプレイ破損など)はほとんど見つかっていません。

以下に、報告されている具体的な故障実例をまとめます。

故障タイプ詳細/実例発生状況解決方法/影響
4G信号受信不良 (LTEモデル)AIO-6 LTEで4G信号が受信できない。SIMカードやファームウェアが原因。電源オン後、信号バーがグレーまたは弱い。信号強度が-85dB未満の場合発生。SIMカード確認、ファームウェア更新、サポート連絡。ライブモードが使えず、位置追跡や遠隔監視が不能。
SDカード関連失敗信頼性の低いSDカードを使用すると、録画失敗やシステムが不安定になる。データ破損の可能性も。ドライブレコーダー機能使用時、映像が保存されない、またはクラッシュする。高品質なSDカード(例: Samsung EVO Select)に交換。録画機能が使えず、安全機能が損なわれる。
ファームウェア更新失敗によるブラックスクリーン更新中のエラーで画面が真っ黒になり、バックライトのみが点灯する状態。OTA(無線)更新時や、手動での更新に失敗した際に発生。ディスプレイが起動せず使用不可に。リカバリーモードでの復旧、またはサポートへの連絡が必要。完全に使用不能になるが、復旧は可能。
ファームウェアベータ版のOTA問題バージョン1.4.2ベータ版でOTA更新が失敗し、システムが不安定になる。更新を試行した際にエラーが発生。複数のユーザーから報告あり。手動での更新や、安定バージョンへのダウングレードが必要。一部機能の制限が生じる場合がある。
BMWクイックリリースマウント関連の不具合BMW R1300 GSで使用中、ディスプレイが暗くなり操作不能になる。マウントの不良が疑われる。約2500km走行後に発生。画面が暗転したり、動作が不安定になったりする。マウントの交換やサポートへの連絡が必要。走行中に使用不能になると危険。
カメラ更新後の故障ファームウェア更新後、前後カメラが動作しなくなる。ケーブルを交換しても解決しないケースも。更新直後にカメラが認識されなくなる。ケーブルの再接続やサポートへの連絡が必要。ドライブレコーダーや死角検知機能が使えなくなる。

全体の傾向として、現在の故障報告はソフトウェアやファームウェアに起因するものが中心です。

ハードウェアの物理的な破損(画面割れや防水不良など)といった深刻な問題は、今のところ報告されていません。

発売直後の初期不良や出荷遅延に関する不満は見られますが、具体的な故障率を示すデータはまだありません。

また発売前ですが、タナックス製のAIO-6はアクションカメラとの連携が出来ません。

詳しい理由は公式サイトで確認できます。

*アップデートで今後の対策に期待するばかりです。

AIO-5の改善から見るAIO-6の安定性

AIO-5が安定性を向上させてきた歴史は、AIO-6への期待を高める大きな要因です。

AIO-5の知見がAIO-6の開発に活かされていることは間違いありません。

そのためAIO-6は、初期モデルでありながら比較的高い安定性が期待できます。

新モデルに共通するリスクと判断基準

どのような工業製品でも、新モデルには未知の不具合リスクが伴います。

重要なのは問題発生時にメーカーが迅速かつ誠実に対応してくれるかどうかです。

AKEEYOがAIO-5で見せた改善への姿勢はそのまま引き継がれていると思って間違いありません。

AIO-6で万が一問題が発生した際の対応を期待させるものと言えるでしょう。

結論:AIO-6は「買い」なのか

これまでの情報をふまえAIO-6があなたのとって「買い」なのかを最終判断しましょう。

最新機能と大画面を重視するなら

AIO-6の6インチ大画面と最高レベルの防水性能は、何物にも代えがたい魅力です。

最新機能をいち早く体験したい方にとって、AIO-6は最高の選択肢となるでしょう。

AKEEYOとTANAX、どちらから購入するかはサポート体制の好みで選ぶのが良さそうです。

コスパを重視するなら

多機能さよりも、価格と安定性のバランスを重視する方もいるでしょう。

AIO-5は海外でも人気で生産体制が整い量産化が可能なため、25年9月に値下げが発表されました。

AIO-6は楽天のアキーヨで購入すると割引があったので少し安くなります。

その場合は、多くの課題が改善された安くなったAIO-5を選ぶのも一つの手です。

私の選択

ぺん子

決めたよ私はTANAXにしておく

いる姉

お値段より安心を取ったのね

ぺん子

なぜか初期不良よく引くからね

いる姉

確かに‥国内修理は安心できるね

ぺん子

ガーミンの時は修理に2ヶ月待ったし‥

私はスマートモニターだけ欲しい人なので色々悩むところがありました。

ドラレコはつけて日が浅いので今回は見送りました。

欲しいのは道に迷わないナビなので「AIO-6 MAX」を選択しました。

メーカーは「TANAX」にしておきました。

国内修理だと対応も比較的に早いし店頭でも受け付けられるので、ネットでの修理依頼が苦手な人には良いです。

あわせて読みたい記事

スマートモニター全般を比較した記事はこちらです。

ドラレコについてはこっちで解説しています。

スマートモニター取り付けて冬でもツーリングに出かけたい人向けの記事です。

まとめ

ハンターカブにAIO-6が必要か、その判断材料を解説しました。

AIO-6は、大画面と高い防水性能を誇る魅力的な最新モデルです。

前モデルAIO-5の改善実績は、メーカーの今後の対応に期待を抱かせます。

AKEEYOとTANAXでは、サポート体制に違いがあります。

この記事が、あなたの価値観に合った最高のスマートモニターを見つける一助となれば幸いです。

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