暴落した時に追加投資する勇気はありますか。
私は慎重派なので一気に資金を追加するのは結構勇気必要です。
そこである程度の投資ルールを決めておくと追加投資しやすいです。
今回はSPDYの追加投資タイミングについて考えてみました。
−5%追加ルールで指値を入れるための簡単な計算表を作成しました。
配当割合で購入するという方法もあるみたいです。
目次
投資ルール
投資ルールを決めると狼狽売りや突発的な期待買いなどを防げます。
−5%ルール
騰落率が-5%になったら追加投資していくというルールを作っています。
基本的な計算方法はこちらです。
最高価格を割り算していくという基本的なものです。
この計算式を応用して、最高金額から計算する方法を現在使用しています。
現在の高値が2021/6/10の$42.64です。
最高値 2021/6/10 | $ 42.64 |
-5% | $ 40.508 |
-10% | $ 38.376 |
-15% | $ 36.244 |
-20% | $ 34.112 |
-25% | $ 31.98 |
-30% | $ 29.848 |
-35% | $ 27.716 |
-40% | $ 25.584 |
-45% | $ 23.452 |
-50% | $ 21.32 |
これを指値で設定しておくだけで基本的にはOKです。
購入金額
購入金額は定額で決めても、増やしてもOKです。
ある程度リスクを取る事も可能です。
100万を10分割で10万づつ投資する方法があります。
この方法だと滅多にない−50%まで追加投資が可能なプランが完成します。
セクタ比率
構成銘柄の変遷はこんな感じです。
セクタ | 2021年12月頃 | 2020年3月頃 |
財務 | 18.03% | 15.27% |
ユーティリティ | 17.59% | 16.92% |
不動産 | 16.49% | 5.38% |
エネルギー | 12.23% | 3.99% |
生活必需品 | 8.36% | 15.48% |
情報技術 | 6.37% | 2.62% |
健康管理 | 6.23% | 6.81% |
コミュニケーションサービス | 5.73% | 3.52% |
材料 | 5.69% | 8.78% |
消費者の裁量 | 3.27% | 8.35% |
公益事業 | – | 12.89% |
結構セクターの変更があって良いかなと思います。
個別銘柄
SPYD内で個別銘柄の上位10銘柄はこんな感じです。
コメリカ株式会社 | 財務 | 1.54% |
ファイザー株式会社 | ヘルスケア | 1.53% |
ベーカーヒューズカンパニークラスA | エネルギー | 1.51% |
サイモンプロパティグループ株式会社 | 不動産 | 1.51% |
ブロードコム株式会社 | 情報技術 | 1.48% |
シーゲイトテクノロジーホールディングスPLC | 情報技術 | 1.48% |
キーコープ | 財務 | 1.48% |
シェブロン株式会社 | エネルギー | 1.47% |
マラソン石油株式会社 | エネルギー | 1.46% |
エジソンインターナショナル | ユーティリティ | 1.45% |
銘柄の比率は毎日更新されるので、こちらのサイトで確認できます。
まとめ
SPYDの買い方について考えてみました。
−5%追加ルールで指値を入れておけばあとは放置するだけです。
余剰金での運用が大前提ですが、計画的に高配当ETFを購入する事が可能です。
とりあえず−20%まで指値を最長の設定で10万円分づつ入れています。
指値入れすぎると資金拘束がきつくなるのでほどほどに設定しておいた方が良いです。
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