単純作業に使えるレッツノートが欲しいと思ったことはありませんか。
レッツノートは耐久性と安定性から長年ビジネスマンなどに愛されてきました。
私もレッツノートを合計12年使用していました。
新品は高価なので中古で購入してメモリを16Gに増設すれば良いと考える人が多いと思います。
近年は軽量薄型の流行から拡張性の無いオンボードメモリーが主流となってしまいました。
しかし一部の中古PCでは最大16GBまでメモリを拡張する事が可能です。
今回は2020年から2013年に発売された12シリーズの機種でメモリ拡張が可能な機種を調べてまとめました。
2020年以降はマザーボードにメモリが半田付けしてある機種しか発売されていません。
2020年までの機種一覧はこちらになります。
発売時期 | LV | SV | QV | RZ | LX | SZ | XZ | AX | B | SX | MX | NX |
2020年 | CF-LV9 | CF-SV9 | CF-QV9 | CV-RZ8 | ||||||||
2019年 | CF-LV8 | CF-SV8 | CF-QV8 | |||||||||
2018年 | CF-LV7 | CF-SV7 | CV-RZ6 | |||||||||
2017年 | CF-SZ6 | CF-XZ6 | ||||||||||
2016年 | CV-RZ5 | CF-LX6 | CF-SZ5 | CF-MX5 | ||||||||
2015年 | CV-RZ4 | CF-LX5 | CF-SX4 | CF-MX4 | CF-NX4 | |||||||
2014年 | CF-LX4 | CF-AX3 | CF-SX3 | CF-MX3 | CF-NX3 | |||||||
2013年 | CF-LX3 | CF-AX2 | CF-B11 | CF-SX2 | CF-NX2 |
2024年度で一番オススメな機種はメモリ16GBのCF-SZ6です。(増設不可なので必ず16GBの機種を購入すること)
SZ6以外でおすすめはCF-SX4とCF-NX4です。(増設可能機種)
メモリ増設が可能なレッツノート
メモリが増設できるのは2015年の機種までとなっていました。
2013年から2015年で増設が可能な4シリーズをまとめるとこの表になります。
どの機種も非公式ながら16GBまでメモリを拡張する事が可能です。
- LXシリーズ
- Bシリーズ
- SXシリーズ
- NXシリーズ
CF-LXシリーズ
注意が必要なのがLXシリーズです。
LXシリーズはCF-LX3、CF-LX4のみ増設可能です。
安くて新しいCF-LX5、CF-LX6はオンボードメモリのため増設出来ません。
LXシリーズはあまり中古を見ないので、程度が良く安いものに出会えたらラッキーです。
CF-Bシリーズ
CF-BシリーズはCF-B11が2013年度に発売されています。
あまり出ていないので欲しい商品に出会える確率は低そうです。
フル拡張されていて安い物があったら掘り出し物です。
CF-SXシリーズ
この中で一番新しいと言えるのがCF-SX4です。
以前私が16G化したのもCF-SX4です。
比較的中古の台数が多いので、自分好みのものに出会えると思います。
CF-NXシリーズと比較するとこちらがドライブ有りのモデルです。
CF-NXシリーズ
CF-SXシリーズと同じくらい見つけられるのがNXシリーズです。
こちらも人気のシリーズなのでSXかNXで検討すると良いと思います。
よく比較されますが、こちらはドライブレスモデルです。
増設出来ないLet’s note
最新モデルから古いモデルまで結構色々な機種で
メモリ増設ができなくなっていました。
2020年から2013年では9シリーズがオンボード化してしまいメモリ増設する事ができません。
- LVシリーズ
- SVシリーズ
- QVシリーズ
- RZシリーズ
- LXシリーズ
- SZシリーズ
- XZシリーズ
- AXシリーズ
- MXシリーズ
LXシリーズはCF-LX5、CF-LX6が増設できません。
そのほかは基本的にできないので、増設目的で探している人は除外した方が良さそうです。
メモリ増設できないモデルは比較的安く売りに出ているので、誤って購入しないようにしてください。
メモリ16GB搭載のレッツノート
オンボードメモリで増設は不可ですが、最初から16GB搭載している機種があります。
比較的新しいので少し値段が上がりますが、スペックもその分アップしています。
ワンランク上のPCを探している場合参考して見てください。
2020年前後の型番ならメモリー16GBのモデルが存在しています。
その他は8GBなので注意してください。
見つけられたリンクを付けておきますので、メモリ16GBを絶対に確認してから購入してください。
画像をクリックすれば販売サイトにつながりますが、よく確認してメモリ16GBを購入してください。
大切なことなので2回記載しておきました。
CF-QVシリーズ
CF-QV8NDMQR
CF-QV9DFNQR
CF-QV9CDMQR
CF-QV9ADMQR
CF-QV9HDMQR
CF-SVシリーズ
CF-SV8FDMQR
CF-SV8KDPQR
CF-SV8CFBQR
CF-SV7HFBQR
CF-XZ6シリーズ
CF-XZ6SF8VS
CF-SZ6
CF-SZ6SFUVS
CF-LX6
CF-LX6SDDVS
オススメの中古レッツノート
私が個人的にオススメするとしたらこの順番になります。
- CF-SXシリーズ
- CF-NXシリーズ
- CF-LXシリーズ
- CF-Bシリーズ
この4つの中から選ぶならSXシリーズが良いと思います。
理由は市場に多く流通しているので状態の良い物が多いことや、
オークションなどでも破格で売っていることもあり安く手に入れやすい。
性能もブログを書く程度のレベルなら全く問題ありません。
ブログ書きながらYouTube見て、サイト6個くらい開いててもサクサク動きます。
あわせて読みたい記事
CF-SX4は実際に拡張やトラブル解消なども記事にしています。
購入前にどんな事が起こるかを確認してみてください。
実際にSX-4のメモリを16Gに拡張しました。
拡張について気になる人はこちらの記事が参考になります。
レッツノートのOSをアップデートしたら外部出力に不具合がでたので、それを解消したのがこちらの記事です。
キオクシア製のSSDに換装した記事はこちらです。
Windowsマシーンだけでなくメモリ増設が可能なMACも調べてみました。
MACと比較してみるのも良いかも知れません。
Windows11対応機種
古いPCはどうでもいいからWindows11対応機種で安いPCを探している人もいると思います。
Let’s note CF-SV7からWindows11対応機種です。
しかしSV7の16GBモデルは市場にはまだほとんどありません。
そこで妥協案となるのがSZ6です。
Let’s note CF-SZ6
メモリは増設できないのですが16GBのモデルをよく見かけるので入手しやすいです。
SZ6はメモリ増設できないので必ず16GBモデルを選んでください。
Let’s note CF-SV7
次の世代のLet’s note CF-SV7は8GBモデルばかりで16GBのモデルをほとんど見ないので、価格が安くても注意です。
どうしてもWindows11対応機種が欲しい場合は妥協して8GBモデルを現状検討するしかありません。
SV7もメモリ増設は出来ないので妥協のモデルを取るかよく検討してください。
まとめ
残念ながら最新のレッツノートはハンダ付けされているオンボードメモリーなので増設が出来ません。
2015年〜2013年のモデルならメモリ増設が可能な機種が4種類ありました。
私のおすすめはメモリーが16Gに拡張されているCF-SX4です。(作業の手間ゼロ)
メモリの増設は出来ませんが、SX4より新しい機種が欲しい人はCF-SZ6がおすすめです。
古めの中古ですが、堅牢で拡張性が高いので、何かを始める1台としてはどうでしょうか。
ブログや簡単な画像編集、オンライン講座の受講などにももってこいです。
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