メモリ暴騰中だけど在庫ありDDR5/DDR4まだ買えるおすすめ通販

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PCを起動したらどうにも動作がカクカクして重い。

タスクマネージャー開くとメモリ使用率が常に100%に近い異常な状態でした。

調べたら挿していたメモリの1枚が認識されなくなっていました。

仕方ない交換用のメモリを探すかとなりました。

そう思いAmazonを開いた瞬間私は自分の目を疑いました。

私が3年前に買った時から価格が3倍から5倍以上に跳ね上がっていたのです。

これがこの記事を書くきっかけとなった私の実体験です。

AI特需でDDR5が暴騰しDDR4も生産終了で在庫がどんどん減っています。

自作PCやメモリ増設を検討している人向けのまだ買える在庫ありの最安値メモリをこの記事をまとめました。

価格は2025年12月25日時点の変動相場を参考にしています。

価格は毎日変わるので、気になったらリンク先で最新情報を確認してください。

目次

PCメモリが異常に高騰している3つの理由

① AIデータセンターによる爆発的な需要

巨大IT企業が、AIサーバー用に高性能なDDR5メモリやHBM(広帯域幅メモリ)を市場から大量に買い占めています。

その結果、私たち個人向けの供給が大幅に減少しているのが最大の理由です。

② AI用メモリ(HBM)の生産が最優先

SamsungやSK hynixといった大手メーカーは、利益率が非常に高いAI専用のHBMの生産に製造ラインを集中させています。

そのため、一般的なDDR5やDDR4メモリの生産量が減少し、価格高騰に拍車をかけています。

③ 投機的な買い占めと生産終了

DDR4は主要メーカーが生産を終了し、市場には残り在庫しかありません。

DDR5も人気製品はショップで個数制限がかかったり、在庫切れが続出しています。

さらに、MicronがCrucialブランドのメモリ事業から撤退(2026年2月終了予定)を発表したことで、品薄感が加速しています。

賢いメモリ選び3つのポイント

ポイント1:形状の確認

  • DIMM:デスクトップPC用の長細いメモリです。
  • SO-DIMM:ノートPCや小型PC用の小さなメモリです。

この2つは物理的に全く異なり、互換性はありません。絶対に間違えないようにしましょう。

ポイント2:規格(世代)の確認

  • DDR5:最新規格で、高速かつ将来性も高いですが、非常に高価です。
  • DDR4:一世代前の規格。性能は十分ですが、生産終了のため在庫限りです。

これもマザーボードによって対応が決まっているため、事前の確認が必須です。

ポイント3:容量と付加価値の選択

必要な容量を優先して選びましょう。

RGBライティングや高クロックモデルは現在プレミア価格なので、コストを抑えたいなら避けるのが賢明です。

AMD環境ならEXPO、Intel環境ならXMP対応かも確認しておくと良いでしょう。

【在庫あり】おすすめメモリ比較

デスクトップ用DIMMを中心に、今狙い目のおすすめメモリを紹介します。

DDR5 おすすめ(デスクトップDIMM)

容量製品例こんな人に価格目安(Amazon/楽天)在庫ポイント
128GB (64GB×2)Crucial Pro DDR5-5600プロ動画編集/3D/AIローカル250,000円〜極稀少、在庫切れ多
64GB (32GB×2)Kingston Fury DDR5-6000ハイエンドゲーミング/配信/編集150,000〜250,000円在庫減、即確保推奨
32GB (16GB×2)Corsair Vengeance DDR5-5600標準自作/ゲーム/日常作業70,000〜150,000円まだ在庫あり最安狙い

【DDR5】おすすめメモリ厳選比較

▼ 128GB (64GBx2) – プロ向け

  • 製品例: Crucial Pro DDR5-5600
  • こんな人におすすめ: プロの動画編集、3Dレンダリング、AI開発など、妥協できない作業に。
  • 価格目安: 250,000円〜
  • 在庫ポイント: 入手は極めて困難。在庫があれば即確保を推奨します。

▼ 64GB (32GBx2) – ハイエンド向け

  • 製品例: Kingston FURY Beast DDR5-6000
  • こんな人におすすめ: 最新ゲームを最高画質でプレイしながら配信もしたいヘビーゲーマーや、本格的な動画編集に。
  • 価格目安: 150,000円〜250,000円
  • 在庫ポイント: 在庫減少が顕著。決断はお早めに。

▼ 32GB (16GBx2) – 標準・定番

  • 製品例: Corsair VENGEANCE DDR5-5600
  • こんな人におすすめ: これからDDR5環境を組むならまずはこの容量。ほとんどのゲームや作業を快適にこなせます。
  • 価格目安: 70,000円〜150,000円
  • 在庫ポイント: まだ在庫はありますが、最安値のものはすぐに売り切れる傾向です。

DDR4 おすすめ(残り在庫・デスクトップDIMM/ノートSO-DIMM)

容量製品例こんな人に価格目安(Amazon/楽天)在庫ポイント
64GB (32GB×2)G.Skill Ripjaws DDR4-3600DDR4環境の高負荷作業40,000〜100,000円上昇中だがDDR5より安
32GB (16GB×2)Corsair Vengeance LPX定番増設/ゲーミング40,000〜80,000円在庫残り狙い目
16GB (8GB×2)Crucial DDR4-3200軽作業やメール、ネット閲覧がメイン10,000〜30,000円コスパ最高、在庫あり

【DDR4】おすすめメモリ厳選比較

▼ 64GB (32GBx2) – 性能重視

  • 製品例: G.Skill Ripjaws V DDR4-3600
  • こんな人におすすめ: DDR4環境で動画編集や複数の仮想環境を動かすなど、最大限のパワーを引き出したい方。
  • 価格目安: 40,000円〜100,000円
  • 在庫ポイント: 価格は上昇中ですが、DDR5よりは明らかに安価です。

▼ 32GB (16GBx2) – 一番人気

  • 製品例: Corsair VENGEANCE LPX DDR4-3200
  • こんな人におすすめ: DDR4環境の増設ならド定番。価格と性能のバランスに優れ、多くのゲームで十分な性能を発揮します。
  • 価格目安: 30,000円〜80,000円
  • 在庫ポイント: まだ狙い目ですが、確実に在庫は減っています。

▼ 16GB (8GB×2) – コスパ・延命

  • 製品例: Crucial DDR4-3200 16GB
  • こんな人におすすめ: 古いPCの動作改善や、ブラウジング、Office作業が中心の方に。
  • 価格目安: 10,000円〜30,000円
  • 在庫ポイント: コスパは最高クラス。まだ安定して在庫があります。

後回し厳禁の3つの深刻な理由

もう少し待てば安くなるかもしれない。

そう思っていませんか。

残念ながら業界の予測を見ても、今すぐ検討すべき深刻な理由が3つあります。

  1. さらなる価格上昇のリスク
    AI需要は収まる気配がなく、2026年にかけてさらに価格が悪化する見通しです。
    待てば待つほど高くなる可能性があります。
  2. 良質な在庫の急速な枯渇
    DDR4は生産終了済みで、DDR5も人気モデルから急速に姿を消しています。
    投機的な買い占めも加速しており、「欲しいスペックが物理的に入手不可」になるリスクが高まっています。
  3. 時間と生産性の損失
    メモリ不足によるPCの遅延は、あなたの貴重な時間と集中力を毎日奪い続けます。
    メモリ増設は、そのストレスから解放される最も費用対効果の高い投資です。

後回しにするほど、選択肢は狭まり、価格上昇のリスクにさらされます。

PCのアップグレードを少しでも考えているなら、「今」がまさにその決断のタイミングです。

あわせて読みたい記事

レッツノートのメモリ増設を検討しているならこちらの記事が参考になります。

WindowsだけでなくMACのメモリ増設可能な機種を知りたい人はこちらです。

まとめ

重いPCのストレスから解放されるために、行動を始めましょう。

最初にPCの型番で検索して必要なメモリの「形状」と「規格」を確認することから始めてみてください。

それが分かったらこの記事のリストを参考に、リンク先で最新の在庫と価格をチェックしてみましょう。

価格は毎日変動し在庫は減る一方です。

気になるメモリはお早めに確保することをおすすめします。

この記事が、あなたの快適なPCライフを取り戻す一助となれば幸いです。

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