ディズニーランド、シーでパレードや美しい風景、キャラクターの姿に心躍るシーンがあります。
その中でも、パレードの魅力を伝える写真には特別な存在感を感じます。
パレードやショーを撮影するにはカメラやレンズの選び方、撮影ポイントを把握する必要があります。
しかし初めてパレードを見る方やカメラ初心者の人はどうすれば良いかわからないと思います。
本記事はパレードやショーを美しく撮影するための撮影ポイントの解説。
現在使用している機材や撮影テクニックなどをご紹介します。
素敵な写真を撮影するために、ぜひ参考にしてみてください。
使用機材
写真の撮影になくてはならないカメラですが、正直自分の理想とする写真が撮れれば良いです。
現在私がパレードやショーでよく使う機材は下記の3点です。
基本望遠レンズのみで撮影していますが、好きな写真が撮れると思います。
カメラの能力的には初級者レベルの一眼レフですが、普通にいい感じの写真は撮影できます。
コントロールリングマウントアダプターはEFレンズを使用するなら絶対に必要になります。
望遠レンズはキャノン純正レンズなのでズームした時に、ピントがキリッ!っと合います。
これ一本で基本パレードとショーは問題なく撮影が可能でした。
その他のカメラ本体
カメラ本体の性能はある程度揃っていれば問題ないと思います。
似たような性能のカメラも合わせて紹介しておきます。
ダンサーや人物撮影を中心に撮影する場合はSONYの方がおすすめです。
使用したレンズの特徴
今回使用しているキヤノン EF70-300mm F4-5.6 IS II USMは望遠ズームレンズです。
キヤノン独自の超音波モーター「USM」を搭載しているので、オートフォーカスも早いです。
F4からF5.6までの絞りで最短撮影距離は1.2mです。
クロックアップ機能を使えば113mmから484mmの範囲で使用可能です。
手ブレ補正機能が付いているので手持ちでの撮影でも揺れを抑えることが可能です。
三脚は使用禁止なので手ブレ補正は非常に強い味方になります。
望遠レンズの弱点
このレンズの弱点はF4なので暗い場面での撮影は苦手です。
暗い場所でも使用可能ですが、オートフォーカスがどうしても迷走気味になります。
夜のパレードの時は結構使いにくいかなと思います。
夜のパレードの撮影もしたいという人はこちらのレンズを検討した方が良いです。
値段が高い理由はF値にあります。
夜間撮影はできるだけF値を小さくしたいので、望遠なら白いレンズです。
高すぎるだろ予算オーバーだという人は広角の単焦点レンズが良いです。
パンケーキレンズと呼ばれていますが、こちらのレンズはF1.8なのでフロート全体を撮影可能です。
パレード、ショー撮影テクニック
撮影するならきっちり撮影できる場所を選ぶことが特に大切です。
撮影スポットの選び方
撮影する場所は大体同じような場所を選ぶと思うので、ちょっと簡単にあげてみます。
背景が青空でも良いのですが背景に象徴的な建物を入れると、パークの雰囲気が色濃く出ます。
ディズニーランドの場合
- シンデレラ城
- ホーンテッドマンション
- ビックサンダーマウンテン
ディズニーシーの場合
- プロメテウス火山
- タワー・オブ・テラー
- ホテル ミラコスタ
撮影した写真
色味調整などは全くしていませんが、こんな感じで撮影可能です。
ホーンテッドマンションバックですが、ちょっと向きが合いませんでした。
ただしフロートとキャラクターが動いているので結構タイミングがシビアです。
シーの場合はタワー・オブ・テラーをバックにしてみました。
こちらも船が動いてるので良い1枚を撮るには運が必要なのかもしれません。
私のカメラ設定
私のカメラの設定は下記です。
シャッタースピード:1/1000
ISO:auto
F値:F10前後
最近はフロートやキャラクターは動きっぱなしなのでシャッター速度は早めです。
シャッター速度早めなのは衣装がたまにブレてしまうので少し早めにしています。
この設定で写真を撮るとこんな感じで撮影できます。
ISOですが、日差しや季節などを考慮してかなり変動しています。
また夏の水を使うショーはシャッタースピードを色々変更するだけで面白い写真色々撮れます。
あると便利なもの
ここからは実際に持っていると便利なものを紹介します。
主に夜間でも撮影したい向けです。
折りたたみ式ポケット三脚
ポケット三脚は持っていると結構便利です。
スタビライザーでも良いのですが、一眼レフを使う場合は小さく折りたためるものがおすすめです。
3脚禁止ですが、自分に押し当てながら使うと手ブレが劇的に減るので夜の撮影にも使用可能です。
花火やパレードを撮るのなら柵に固定できるタイプもすごく使いやすいです。
くねくね機能がいらない場合、私が使用している三脚がおすすめです。
軽量コンパクトで意外と使える子なのでいつも持っていっています。
ND4フィルター
花火を綺麗に撮影したい人には絶対に必要なアイテムです。
フィルターがないと花火の光が明るすぎて綺麗に撮影出来ないので、必要になります。
フィルターはND4だと花火と風景を合わせて綺麗に撮影できると思います。
iphoneで撮影してみたけどなんかパッとしないなと思った人は試してみてください。
まとめ
手ぶれ補正の付いているレンズは非常に使いやすいです。
撮影のテクニックは象徴的な建物を入れると雰囲気を活かすことができます。
写真撮影に夢中になりすぎないように周りを見て楽しく撮影することをお忘れなく。
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