不動産投資のETF3つに投資してみたよ
今回はダイワ上場投信ETFについてだね
3つのREITのETFで1年間分配金もらえるようになったよ
ある意味家賃収入を得たわけだね
リベ大動画で紹介されていた3つのREITのETFに投資してみました。
コード | ファンド名 | 信託報酬 | 分配月 |
2556 | One ETF 東証REIT指数 | 0.155% | 1月、4月、7月、10月 |
1343 | NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信 | 0.155% | 2月、5月、8月、11月 |
1488 | ダイワ上場投信-東証REIT指数 | 0.155% | 3月、6月、9月、12月 |
今回は2020年7月からダイワ上場投信-東証REIT指数に投資をはじめて2021年6月現在140口を保有しています。
今回はダイワ上場投信-東証REIT指数に1年以上投資した結果をまとめました。
ETFの基本情報
ファンド名:ダイワ上場投信-東証REIT指数
決算日:毎年3月、6月9月、12月の4日
銘柄コード:1488(東京証券取引所)
売買単位:10口
信託報酬(税抜、%):0.155%
分配金利回り(1年) :3.15%
「東証REIT指数」との連動を目指すETFです。
株価の推移
こちらのREITも、株のように値動きをする特徴があります。
100口単位で価格は表示されるため、100口の価格で説明します。
楽天証券で購入の場合は10口から購入可能です。
最低価格:(20/3/19)117,099円
最高価格:(20/2/20)231,478円
基本的に下落はどこまで続くか判断できないので、4分割位で追加購入をした方が賢明です。
最低価格と最高価格を見比べるとわかるのですが、わずか1ヶ月で50%下落しています。
この時に一気に買えば爆益ですが、無理なので分割とうしするしかなさそうです。
REITのETFは一気に買うと更にに下った時結構落ち着かないと思います。
逆に一気に購入できる人はかなり余裕がある証拠だと思います。
組入銘柄
組入銘柄は月次レポートから最近の銘柄を確認することが可能です。
- (6.9%)日本ビルファンド投資法人
- (6.1%)ジャパンリアルエステイト投資法人
- (5.1%)日本都市ファンド投資ファンド
- (5.1%)GLP投資法人
- (4.9%)野村不動産マスターファンド投資法人
- (4.7%)日本プロロジスリート投資法人
- (4.0%)大和ハウスリート投資法人
- (3.6%)オリックス不動産投資法人
- (3.0%)アドバンス・レジデンス投資法人
- (2.9%)ユナイテッド・アーバン投資法人
One ETF 東証REIT指数やNEXT FUNDS 東証REITと比べるとわかるのですが、組入銘柄は似ています。
比率が少し違う程度です。
騰落率
騰落率についてですが、騰落率は1年前に比べると34%超えています。
暴落したら50%くらい含み損になるので落ち着かないかもしれないので注意が必要です。
ここがデメリットだと感じると思います。
底で拾えれば素晴らしいですが、できる人はほんの一つかみの人間のみだと思っています。
- 1ヶ月前:+4.0%
- 3ヶ月前:+7.5%
- 6ヶ月前:+22.7%
- 1年前:+34.0%
- 3年前:+36.4%
- 設定来:+44.8%
配当金
3ヶ月に1回もらえる配当金に増減があるのも似ています。
100口でもらえる配当金は下記の金額となっています。
1年分の配当金の推移です。
2008年9月18日が上場日で累計分配金は結構な額となっています。
- (2020.3) 2,540円
- (2020.6) 1,190円
- (2020.9) 2,260円
- (2020.12) 1,200円
- (2021.3) 2,340円
- (2021.6) 1,160円
- 設定来累計分配金 28,170円
21年7月13日の時点で22万前後で100口購入が可能です。
投資方法
高配当株は下落時に投資するのがセオリーですが、REITのETFも似た感じだとおもいます。
私は下落した時に結構保守的になるタイプです。
一定の%下落したら追加するという感じの方針で運用しています。
証券会社:楽天証券
毎月の投資額:10口
50%の暴落などがあった場合は100万位追加するか、
分散して5%下落したら10万追加投資のどちらかで追加する予定です。
完璧なタイミングを見極められる能力がないので下落%で追加投資になると思います。
定期購入の必要性
私は投資を始めてまだ4年でやっと100万単位の売買ができるようになったところです。
そんな状態なので10万単位なら購入可能ですが、100万単位だとかなりの覚悟と勇気が必要です。
基本的に小口を定期的に投資していく投資スタイルです。
暴落したら一気に購入額が増えるので、小口投資で練習をしていくと良いと思います。
一般的な積立投資はしないのが普通ですが、何も持ってなければ分配金ももらえないので、
私は月10口を積立で購入しています。
ここは他の2つと同じです。
実際にもらった配当金
もらった配当金は4回です。
新しいものから並べてみました。
21/07/13:140口 1,624円(1株あたり11.6円)
21/04/12:100口 2,340円(1株あたり23.4円)
21/01/12:70口 840円(1株あたり12円)
20/10/13:30口 678円(1株あたり22.6円)
合計:5,482円
一応タコ足分配でない配当金が手に入りますが、
配当金目当てで投資するものではありません。
実際に1000万円投資しても約4545口で7月の分配で計算すると約52,000円しかもらえません。
現在の損益
21年7月27日の時点で100口で224,000円です。
現在の含み益は+18.19%で3つの不動産ETFの中で2番目の含み益です。
暴落後上がってきたタイミングを取れるともっと含み益は増えますが
底を探すのはむずかしいです。
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まとめ
不動産投資に興味はあるけど躊躇している人や、
資金が足らない人にはおすすめできます。
逆に高配当目当ての投資には向いていません。
購入タイミングもある程度見極められる必要があります。
暴落時に購入するのが基本ですが、どのETFが回復するかわからないという状態で
少し買っておく程度にしておいた方が良いです。
例えば米国で暴落がおきたときのバッファー的な役目に使えますが
株価に引っ張られて下がります。
また分散投資についても株よりの不動産として認識しておくと良いです。
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