不動産投資のETF3つに投資してみたよ
まとまった資金が無いのならそれもいいかもね
REITのETFはポートフォリオの1割くらいにしてるよ
メインにするのはVTとかVTIでREITは隠し味程度がいいね
リベ大動画で紹介されていた3つのREITのETFに投資してみました。
コード | ファンド名 | 信託報酬 | 分配月 |
2556 | One ETF 東証REIT指数 | 0.155% | 1月、4月、7月、10月 |
1343 | NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信 | 0.155% | 2月、5月、8月、11月 |
1488 | ダイワ上場投信-東証REIT指数 | 0.155% | 3月、6月、9月、12月 |
今回は2020年7月からNEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信に投資をはじめて2021年6月現在140口を保有しています。
今回はNEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信に1年以上投資した結果をまとめました。
ETFの基本情報
ファンド名:NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信
決算日:毎年2月、5月、8月、11月の10日
銘柄コード:1343(東京証券取引所)
売買単位:10口
信託報酬(税抜、%):0.155%
分配金利回り(1年) :3.08%
「東証REIT指数」との連動を目指すETFです。
株価の推移
このREITも、株のように値動きをするのが少し難点です。
100口単位で表示されているため、100口の価格で説明します。
楽天で購入の場合は10口から購入可能です。
最低価格:(08/10/28)71,256円
最高価格:(19/11/5)242,046円
2008年9月18日に上場した時から2021年7月4日までの間で見ると
3倍以上になっています。
基本的に下落はどこまで続くか判断できないので、4分割位で追加購入をした方が賢明です。
一気に買ってしまってさらに下がると結構落ち着かないと思います。
組入銘柄
組入銘柄は目論見書からも確認できます。
- (6.9%)日本ビルファンド投資法人
- (6.1%)ジャパンリアルエステイト投資法人
- (5.0%)GLP投資法人
- (4.9%)日本プロロジスリート投資法人
- (4.8%)野村不動産マスターファンド投資法人
- (4.8%)日本プロロジスリート投資法人
- (3.7%)大和ハウスリート投資法人
- (3.4%)オリックス不動産投資法人
- (2.9%)ユナイテッド・アーバン投資法人
- (2.9%)アドバンス・レジデンス投資法人
One ETF 東証REIT指数と比べるとわかるのですが、組入銘柄は似ています。
比率が少し違う程度です。
騰落率
騰落率についてですが、騰落率は1年前に比べると25%超えているので、
結構値動きする事がお分かりいただけると思います。
暴落したら50%くらい含み損になるので落ち着かないかもしれないので注意が必要です。
ここがデメリットだと感じると思います。
- 1ヶ月前:+0.7%
- 3ヶ月前:+8.1%
- 6ヶ月前:+25.1%
- 1年前:+26.7%
- 3年前:+33.6%
- 設定来:+190.7%
配当金
3ヶ月に1回もらえる配当金には結構増減があります。
100口でもらえる配当金は下記の金額となっています。
1年分の配当金の推移です。
2008年9月18日が上場日で累計分配金は結構な額となっています。
- (2020.2) 1,920円
- (2020.5)1,810円
- (2020.8)1,710円
- (2020.11)1,880円
- (2021.2)1,660円
- (2021.5)1,900円
- 設定来累計分配金 69,200円
21年7月2日の時点で23万前後で100口購入が可能です。
投資方法
高配当株は下落時に投資するのがセオリーですが、REITのETFも似た感じだとおもいます。
私は下落した時に結構保守的になるタイプなので毎月の購入と、
下落したら追加するという感じの方針で運用しています。
証券会社:楽天証券
毎月の投資額:10口
こんな感じで投資しています。
50%の暴落などがあった場合は100万位追加しようか、
分散して5%下落したら10万追加投資のどちらかで追加する予定です。
定期購入の必要性
私は投資を始めてまだ4年でやっと100万単位の売買ができるようになったところです。
そんな状態なので10万単位なら購入できるんですが、100万単位だとかなり勇気が必要です。
基本的に暴落が起きるまで購入はせずにじっと耐える投資スタイルです。
暴落したら一気に購入する感じなので、始めての場合ちょっと練習が必要になると思います。
一般的な積立投資はしないのが普通ですが、何も持ってなければ分配金ももらえないので、
私は月10口を積立で購入しています。
実際にもらった配当金
もらった配当金は4回です。
新しいものから並べてみました。
21/06/18:120口 2,280円(1株あたり19円)
21/03/19:90口 1,494円(1株あたり16.6円)
20/12/18:60口 1,128円(1株あたり18.8円)
20/09/18:10口 171円(1株あたり17.1円)
合計:5,073円
一応タコ足分配でない配当金が手に入りますが、
配当金目当てで投資するものではありません。
現在の損益
21年7月2日の時点で100口で232,000円です。
現在の含み益は+19.13%で3つの不動産ETFの中で2番目の含み益です。
暴落後上がってきたタイミングを取れるともっと含み益は増えますが
底を探すのはむずかしいですね。
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まとめ
不動産投資に興味はあるけど躊躇している人や、
資金が足らない人にはおすすめできます。
逆に高配当目当ての投資には向いていません。
購入タイミングもある程度見極められる必要があります。
暴落時に購入するのが基本ですが、どのETFが回復するかわからないという状態で
少し買っておく程度にしておいた方が良いです。
また分散投資についても株よりの不動産として認識しておくと良いです。
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