新しい生活様式で在宅勤務で仕事をしている人が増えていると思います。
私は在宅勤務になって1年以上経過していますが、最近ん高級オフィスチェアに興味を持ちました。
購入前提で大塚家具へ出向き、実際に座ってきました。
今回は在宅勤務や腰痛対策などに使用できる高級チェアに試し座りしてきたので特徴と座った感想をまとめました。
求める性能
私が椅子に求めるものは「座り心地」「アームレストの性能」この2つの点を重視して選択してみようと思います。
座り心地
1日12時間以上座っている椅子なので座り心地は絶対に譲れません。
特に重視したい点がお尻のフィット感と太ももの痺れが無いもの。
この2点は絶対に妥協できません。
さらに寄りかかった時のホールド感や安定感を求めていこうと思います。
アームレスト
現在PC机を使用していないので少し狭いので、アームレストを思いっきり使用しながらタイピングをしています。
少し疲れた時は、一番上の引き出しを少し出してその上に肘を置いているような状況です。
そのため「アームレスト」はある程度前後でき、少し柔らかめのものがいいかなと思っています。
腰痛がある場合
腰痛もちの人は「ランバーサポート付き」の椅子の方が良いと思います。
ランバーサポートとは
ランバーサポートとは、腰と背骨のS字カーブを保持できるようなサポート器具です。
腰を自然な形で保持できるので、腰周辺の負担が少なくなります。
腰痛の悩みがある場合、重要ポイントに加えてみると良いです。
オプションでも選択が可能なので、座ってみてしっくりくるものを選択することをお勧めします。
私は「ランバーサポート」が邪魔だと感じているので、今回は条件には入れていません。
試し座りしてきた椅子
今回は大塚家具に行って、こちらの5種類の椅子に実際座ってきました。
- 1.ハーマンミラー エンボディチェア
- 2.ハーマンミラー セイルチェア
- 3.ハーマンミラー アーロンチェアリマスタード
- 4.エルゴヒューマン プロ オットマン
- 5.オカムラ コンテッサ セコンダ
それぞれの椅子に座った感想、アームレストの性能、素材などのを吟味したをまとめました。
ハーマンミラー エンボディチェア
座り心地
座った感じはちょっとお尻が狭いかなという印象でした。
背部が独創的な作りになっており、背中に優しい作りだと感じました。
思いっきり寄りかかって仕事をするスタイルの人には座りやすい椅子かなと思います。
独特のアーチがあるので、フィットすれば車で言う
バケットシートのような感じでしっかりホールドされている感じです。
逆に言えば夏は少し暑いかもしれません。
アームレスト
高さと柔からさや前後ができるのですが、
寄りかかって仕事をしようとするとアームレストも斜めに角度がついてしまうため
若干使いにくいかなという印象でした。
ゲームなどリラックスして行う作業が中心の場合は良いかもしれませんが、
PCをバリバリ使用する仕事だと少し違和感を感じると思います。
ハーマンミラー セイルチェア
座り心地
座りやすく寄りかかっても適度な反発で押し返してくれる椅子です。
また独特な外観が部屋のアクセントにもなるので、
おしゃれなお部屋作りをしたい人にもおすすめできます。
アーロンチェアよりも安価で座り心地が良い椅子です。
アームレスト
まっ平なアームレストですが、意外としっくりくるやら若さです。
前後にも移動できるのでなかなか良いと思いましたが、私の体格には少し合わないとおもいました。
その理由が高さ調整です。
少し低いのでちょっと一息起きたい時に、寄りかかると最高に調子のいい場所に置けるようになっています。
そのため、思いっきりアームレストを活用して仕事したい人は注意が必要です
ハーマンミラー アーロンチェアリマスタード
座り心地
アーロンチェアはA、B、Cの3サイズが用意されています。
座り心地は非常によく、欲しいなと思いました。
背中のフィット感も非常によく全景で仕事をしても、しっかりと座れている感じです。
ただし多機能故の問題かもしれませんが、座面を前後に調整するチルトレバーと相性がよくありませんでした。
寄りかかりながらレバーを操作すると言うのがやりにくくて仕方ないという印象です。
あまり使う機能でも無いのですが、ちょっと微調整がしづらいと感じました。
アーロンチェアA型
小柄な女性にフィットする感じです。
平均的な成人男性が座ると少し窮屈に感じると思います。
自分専用で使用するのならA型も良いと思います。
他の方と共用する場合はもう1つ大きいサイズのB型の方が良いと思います。
アーロンチェアB型
一般的な成人男性用の作りです。
A型で太ももに圧迫感を感じたならB型を試してみてください。
お尻の感じがいい感じになっていると思います。
アーロンチェアC型
一番大きいサイズなので、大柄の人におすすめです。
服のサイズ間で言うと2L以上だと思います。
一番大きいので小柄な人が座ると逆に座りづらいかもしれません。
アームレスト
アームレストは丸みかかっているので、寄りかかった状態でも前傾姿勢でも対応できそうです。
稼働範囲も前後左右あるので最適な位置に移動が可能です。
修理はかのうですが、高級椅子なので修理費用も高額だと思います。
セイルチェアのようなまっ平なアームレストもオプションで選べたら、
多分購入決定だったと思います。
エルゴヒューマン プロ オットマン
座り心地
お尻や太ももは良い感じです。
しかし腰のランバーサポートが主張してくるので人により蹴りだと思います。
私はお腹が出っ張るくらい押される感が解消できなかったので、見送りとなりました。
背中や頭は良い感じにフィットします。
アームレスト
クッション性高めの平なアームレストで、前後左右に対応しているので細かな調整が可能です。
オカムラ コンテッサ セコンダ
座り心地
革、クッション、メッシュの3種類から座面が選べます。
革は高級感があるクッションと言う感じでした。
しかし長期間使用すると割れてくると思ったので、今回は除外します。
メッシュの場合少し圧迫感を感じましたが、座面の調整をすると驚くほど座りやすくなりました。
アーロンチェアと違い座面の調整も非常に楽で、椅子の両端の取手を持ち上げるだけで移動できる簡単設計でした。
クッションのタイプは座りやすくフィット感も良いので、最初はこの選択しかないと思っていました。
フィット感が変わってしまったのですが、クッション、メッシュのどちらかにしたいなと思いました。
操作性も抜群によく全体的に良い感じでした。
クッションとメッシュで悩んでいますが、こちらを購入する予定です。
アームレスト
アームレストに椅子の上下とリクライニング機能の調整がついているので、
前後左右に加え水平移動も可能なので幅も狭くしたり広くしたり調整が可能です。
一息入れる時にいちいち手を座面の下に回す煩わしさがありません。
私は目薬を使用する時に思いっきり座面を倒すのでこの機能は非常にありがたいです。
しかし素材が樹脂系なので劣化でベタつく可能性があります。
まとめ
お尻の感じとアームレストが一番よかったのは
「オカムラ コンテッサ セコンダ」でした。(個人的に)
在宅ワークなどで座っている時間が長い人は椅子の見直しをしてみるのも良いと思います。
今は問題なくても腰痛などで通院するとすぐ10万超えるので、
先を見据えた健康投資と思えば意外と安いと感じるはずです。
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